日本時間きのう夕方に行われたスケルトン男子。ウクライナのウラジスラフ・ヘラスケビッチ選手は、競技直前IOCが失格を言い渡した。物議を醸したのは、彼が着用しようとしていたヘルメット。ロシア軍の攻撃によって命を落としたアスリートら24人の写真が貼られていた。「戦争でアスリートたちの命が奪われている現状を知ってほしい」という思いからの行動だというが、これが規定違反だと判断された。ウクライナのゼレンスキー大統領は12日、自身のSNSに「スポーツは忘却を意味してはならないし、オリンピック運動は戦争を止める助けとなるべきだ」と投稿し、IOCの決定を批判した。ウクライナ大統領府は、国家への功績をたたえる「自由勲章」をヘラスケビッチ選手に授与すると発表した。
