冬旅におすすめ!4つ目は高知県。旅行誌の調査では地元の食べ物がおいしい県1位に過去最多でランクイン。300年以上続く日本最古の街路市と言われる歴史ある市場を散策。さらにカツオの藁焼きを体験。2人がとにかく楽しかったというのが高知市にある「ひろめ市場」。市場の中にはご当地名物を扱うお店ばかり約60軒。かつてこの付近に土佐藩家老の深尾弘人蕃顕の屋敷があったことから命名された市場で市民の憩いの場にもなっている。実は高知市は世帯あたりの飲酒代が全国1位。お邪魔したのは高知の新鮮魚介が味わえる「珍味堂」。例えば鯨の赤身をミンチ状にした鯨刃タタキ、ピリッと食感のマンボウの唐揚げなど珍しいグルメの中、2人が気になったのはウツボのたたき。実はウツボは高知では昔から愛される郷土の味。小骨が多いことから下処理が難しく他県ではあまり食べられない食材だが、こちらではウツボの小骨を丁寧に抜いてから蒸し焼きにし食べやすいたたきに。白身は旨味が詰まっていて食感はプリプリ。皮がコラーゲンたっぷり。朝10時から2人はお酒を楽しんだ。「すごい歯ごたえが。ブリンブリンして美味しいね。もっと珍魚かと思ってた」等とコメント。