ウクライナとパレスチナの戦争で多くの市民が犠牲になる中で、戦争犯罪の責任を追求する国際刑事裁判所が大きな試練を迎えている。国際刑事裁判所はイスラエルの首相らとハマスの指導者へ逮捕状を請求することを明らかにしており、イスラエルだけでなく後ろ盾のアメリカからも反発を受けている。またプーチン大統領へも逮捕状を出していることからロシアからも敵対姿勢を受けているという。そこで「国際刑事裁判所とは」「ICCとロシアのウクライナ侵攻」「ICCとガザ地区衝突」「ICCと日本」について解説された。鴨志田郷は「ICCの存在意義はあるのかという声が聞かれるが、ICCが犯罪を指摘し責任を追求することは国際社会で思い規範になる」と最後に語った。