米国などからの経済制裁を背景に市民生活への影響が深刻化しているイランでは28日、ライシ前大統領が先月、ヘリコプターで事故死したことに伴い大統領選挙の投票が行われる。争点の1つとなっているのは「低迷する経済の立て直し」。選挙には反欧米で保守強硬路線の現体制に近い5人と、国際協調を重視する改革派の1人が事前審査の結果、候補者として認められたが、イランメディアによると、このうち保守強硬派の候補者1人が辞退したという。
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