ウクライナのゼレンスキー大統領はアメリカのトランプ大統領との会談を前にヨーロッパの各国首脳と協議し“武力による国境の変更を認めない”など会談に向けた立場を確認し、領土を巡る交渉は「現在の戦線が出発点になる」との認識を示した。日本時間あす行われる、アメリカでトランプ大統領とゼレンスキー氏の会談には欧州各国首脳も同席する意向を表明している。トランプ大統領はウクライナの領土割譲を求めるプーチン氏の主張を支持したとされており、欧州各国の首脳らは会談に同席することでゼレンスキー氏がトランプ氏から一方的に譲歩を求められる展開を阻止する狙いがある。