アメリカの優れたテレビ番組などに贈られるエミー賞の授賞式で真田広之がプロデュースと主演を務めたドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」がドラマ部門の作品賞を受賞した。さらに真田さん自身が主演男優賞を受賞するなど1つのシーズンの作品としてエミー賞で最多の受賞記録をうち立てた。第76回エミー賞で俳優の真田広之さんがプロデュースと主演を務め米国の有料テレビチャンネルFXが制作した「SHOGUN 将軍」がドラマ部門の作品賞を受賞した。このほか真田さん自身が主演男優賞、アンナ・サワイさんが主演女優賞、フレッド・トーイ監督が監督賞を受賞した。今月8日に撮影賞や編集賞なども受賞していて1つのシーズンの作品として18の賞を受賞してエミー賞で最多の受賞記録をうち立てた。「SHOGUN 将軍」は戦国時代を舞台に武将とその家臣となった英国人航海士などを巡る物語を10回のドラマシリーズで描いていてせりふの大半が日本語という米国では異色の作品。