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「エルサレム(イスラエル)」 のテレビ露出情報

今回取り上げるのは2004年放送の「NHKスペシャル ドキュメント エルサレム 聖地での戦いはなざ始まったのか」だという。そして今回のゲストは、戦争で家族を失い孤児院で育ち、8歳で義母とともに来日したサヘル・ローズだと伝えた。
2004年放送の「NHKスペシャル ドキュメント エルサレム 聖地での戦いはなざ始まったのか」の映像が流れた。聖地を巡るユダヤとアラブの対立がどのように始まって出口がない状況になったのか、番組では現在の衝突の源を2組の親子の生涯と貴重な記録映像で検証する。そこでリュミエール兄弟が撮影したエルサレムの映像や、エジソン映画社が撮影した昔の映像が流れた。
エルサレムは100年前までは3つの宗教が争いなく共存していた。キリスト教の聖墳墓教会の鍵の管理はイスラム教徒が行っている。このカギをの管理をしているのがヌセイベ家だという。ヌセイベ家の当主のサリー・ヌセイベはイスラエルとの和平交渉を市民レベルで推進しようとしている。ユダヤ人はヨーロッパからの迫害によってエルサレムの移住が増えていき、アラブ人から土地を買い取って開拓していった。ユダヤ人のメロン・ベンベニスティの父は開拓当時は教師をやっており、愛国教育をしていたという。
1914年に第一次世界大戦があり、イギリスがオスマントルコを崩壊に追い込み中東を勢力圏に組み込んだ。イギリスはユダヤ人の資金を目的に支援を約束し、ユダヤ人部隊が結成された。一方でイギリスはアラブにも国家建設の約束をして協力を得たという。イギリスによるエルサレム統治はユダヤ人によるシオニズム運動を盛り上げるきっかけになった。そしてイギリスの助力によって近代的なまちづくりが進んで、ユダヤ人も増えていった。こうしたことにアラブ人は危機感を感じるようになったという。
1925年にヘブライ大学の開校式が行われた。こうしたエルサレムがユダヤの土地になったかのようなことはアラブ人の反感を買うことになった。アラブとユダヤの対立は土地を巡る全面対決に発展していった。イギリスはパレスチナを分割してそれぞれの独立国家を作るという調停案を出したが、どちらも受け入れなかったという。第二次世界大戦ではユダヤ人の大虐殺があり、ユダヤ人への同情が集まったことからユダヤ人の国家建設の機運は高まり、国連がパレスチナ分割案を出して、ユダヤ人国家の建設が国際社会に認められ、イスラエルは独立した。その後は国連決議に反対のアラブによる第一次中東戦争が始まり、イスラエルは土地を広げて、パレスチナ人は多くが難民になった。
イスラエル領になった西側ではアラブ人の痕跡を消す作業を行っていた。そこで各地の地名などを変えていった。エルサレムを東西に分割する境界線には壁が建設された。エルサレムを取り巻く状況が大きく変わるのは1967年に起きた第三次中東戦争で、戦争の結果、東エルサレムはイスラエルに占領された。ただその後は、パレスチナ解放機構やイスラエル右派政権の誕生など現代に続く憎しみと暴力の幕開けになった。
スタジオでは2004年放送の「NHKスペシャル ドキュメント エルサレム 聖地での戦いはなざ始まったのか」の映像について話題になった。サヘル・ローズは「まるで今起きていることを見ているような感じがした」と感想を語った。またイスラエルとパレスチナのこれまでの歴史について時系列で解説された。最後に国境なき医師団で活動している中嶋優子の様子が伝えられた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月18日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
ガザ地区での軍事作戦を続けるイスラエルで戦時内閣が解散した。イスラエルの戦時内閣は去年10月のハマスによる襲撃以来、中道派の野党も加わって意思決定をしてきたが今後、連立政権内でハマスとの交渉に反対する極右勢力の影響力が強まることも予想される。一方、ネタニヤフ首相の退陣を求める市民の抗議デモも広がりをみせている。イスラエル政府の内部対立が広がる中、ネタニヤフ首[…続きを読む]

2024年6月18日放送 6:00 - 6:30 NHK総合
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米国・ブリンケン国務長官はイスラエルを再び訪れてネタニヤフ首相と会談し、先に米国が公表した6週間の停戦と人質解放を含む新たな提案を巡って意見を交わした。国連の安全保障理事会ではこの提案について、イスラエルとハマスの双方が合意し、実行するよう求める決議案を米国が提出し、採決が行われた。その結果、理事国15か国のうち、日本や中国など14か国が賛成し、これまで米国[…続きを読む]

2024年6月11日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび!JNN NEWS
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2024年6月11日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ(ニュース)
米国・ブリンケン国務長官はイスラエル・エルサレムでネタニヤフ首相と会談。パレスチナ自治区ガザでの停戦や人質解放に向け協議した。米国NBCテレビはイスラエルとハマスの停戦交渉が失敗した場合にバイデン政権が米国国籍の人質5人に限り仲介国のカタールを通じてハマスと単独で交渉することを検討しているとした。米国がイスラエルを排除した形でハマスとの交渉に乗り出すことで停[…続きを読む]

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