昨日、最高気温30.6℃と今年初の真夏日となった京都市。GW2日目となった昨日は今年最多となる全国38地点で真夏日となった。全国で最も気温が上がったのは32.3度を観測した福島・伊達市。関東でも14地点で今年初の真夏日となった。東京でも7月上旬並みの28.2℃を観測。東京・あきる野市の東京サマーランドではGWのイベントとして一昨日から屋外プールの一部をオープン。昨日はGW前半として過去最多の約5000人が来園した。GWに気を付けたいのが車内での熱中症。京都市消防局が車内温度の上昇を検証した映像を紹介。午前11時前22.7℃だった車内の温度はみるみる上昇、30分後には温度計にエラーの表示が。50℃以上であることを示しているという。また、日本気象協会も異例の暑さで車内の熱中症への注意を呼び掛けた。車内の温度を効率的に下げる方法として、窓を前回に、エアコンを外気導入にして走行。熱気が外に出たら窓を閉め、エアコンを内気循環に切り替えると、車内を効率的に冷やすことができるとしている。モータージャーナリスト・岡島裕二氏は「最近の車はアイドリングストップがついていまして信号待ちや渋滞で止まったときにエンジンが停止することが多いです。エアコンの冷たい風が出にくくなるのでアイドリングストップを停止にする」と指摘。全日空でハワイ線の予約者数が過去最多となった。今年の海外旅行者数は去年の約1.7倍(JTB調べ「2024年GW旅行動向」)。旅行客からは節約の声が聞かれた。理由はここ一週間で約4円も下落した歴史的円安。一昨日には約34年ぶりとなる1ドル158円台に突入した。Kawaii Hawaii Tour・森拓也代表は「アクティビティ系で乗馬やパラセーリングやマリンスポーツしたり、そういうのに参加する人が多かったが、今はほとんどない。ホテルでのんびり過ごす方が圧倒的に多い。皆さんやはりお金をセーブしてるのかなって印象」と話した。