地下鉄サリン事件から来月で30年となるのを前に、東京・足立区で事件の風化を防止するための条例が制定された。同様の条例の制定は全国で初めて。教団の後継団体「アレフ」の活動拠点が足立区内に3か所あり、住民協議会が撤退を求める抗議活動を行っているが、事件を知らない世代が増えていることに区は強い危機感を持っていて、事件から30年目の節目となることし条例が制定された。区は今後、区役所や大学などでパネル展の実施を計画している。
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