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「オウム」 のテレビ露出情報

続々と高学歴のエリートたちが入信し、組織としての力を強めていったオウム真理教。一連の事件の裁判で、証人や鑑定人も務めた立正大学心理学部・西田公昭教授は、彼らが教団に引き込まれていった背景を「高学歴の人は、自分の人生を社会に役立てたいという純粋な気持ちがありながら、まじめで頑張ろうという人ほど、そこの重圧に耐えられなくなったりする。表舞台的には、お金さえあれば幸せになれるといわれてきた時代だった。お金ではない自分の幸せはどこにあるのだろうと、そこをあおったのが麻原」と分析する。エリートたちは一般社会と切り離され、自発的な思考を停止するようマインドコントロールされていったという。世紀末への不安を煽る教祖の話を鵜呑みにして、信者たちは暴走していった。西田教授は「高学歴の人で結構信じている人はいる。私たちも陰謀論の研究をしているが、反ワクチンの話は50代60代が一番引っかかっていたりする」と説明。
インターネットなどで陰謀論やフェイクニュースが飛び交う現代社会の状況は、30年前よりも危険度が増していると、西田氏は警鐘を鳴らす。立正大学心理学部・西田公昭教授は「あのオウムの時代は、インターネット情報というのはほとんどなかった。いまは自分自身で客観的に調べているつもりが、実は溺れてしまって、迷い込んでしまっている人が多い」と指摘。アメリカでは極端な陰謀論を唱える「Qアノン」が、社会に混乱を引き起こす事態も起きている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月18日放送 20:54 - 23:09 フジテレビ
Mr.サンデー(“オウム教祖” 麻原逮捕から30年 「空白の34分」 弁護士が“初告白”)
麻原彰晃元死刑囚の弁護団の1人だった小川原優之氏は最初の印象について「宗教者という印象。裁判で話したり闘う気持ちはあったと思う」などと話した。麻原氏と同世代の弁護士・堀井準氏は「他の弁護士には言ってないことを僕には言っていた。勧誘もされた。理解はするが共感はできない事が前提と麻原に話した」などと話した。ただ麻原氏は事件の話になると口を閉ざしたという。そして1[…続きを読む]

2025年5月16日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルANN NEWS
オウム真理教教祖逮捕から30年。

2025年5月13日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
弁護士の岡村勲さんは今年2月95歳で亡くなり、お別れの会が開かれた。2000年に全国犯罪被害者の会”あすの会”を立ち上げた弁護士・岡村勲さん。岡村勲さんはその3年前、顧問を務めていた証券会社を一方的に恨んだ顧客に妻を殺害された。当時、遺族が刑事裁判にも参加できず”かやの外に置かれている”と強く疑問を感じて会を立ち上げ全国各地で署名活動にも取り組んだ。2004[…続きを読む]

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