ドジャース・大谷選手は腰の張りのためきのうの試合は欠場。日本時間今日から始まったジャイアンツとの3連戦。1回は打球速度約170kmのライト前ヒットを放ち、3回は1塁から3塁までの好走塁をみせ、5階にはセカンドへのゴロを全力疾走し内野安打とした。打っても走っても好成績を挙げるバッター大谷に対し、USAトゥデイは「将来ドジャースが大谷に対して投げることを諦め外野手になることを求めた場合、彼は素直に従うだろうと大谷の考えに詳しい関係者2人は語っている」「彼の近い人らによると、投球には打撃ほどの情熱は持っていない」と報じた。大谷は過去、二刀流の原動力について会見で「打つのも投げるのも好き。楽しんでやるのが一番」と話していた。他の米国メディアでは外野手大谷に懐疑的な声が噴出。Fan Sided「ドジャースは大谷が二刀流だからこそMLB市場最高額の契約を結んだのにどうしていまさら投手を諦めるように要請するんだ」、ヘビードットコム「ネズ・バレロ氏は『2025年には二刀流で復帰する準備ができているだろう』と明言」。試合はタイブレークで10回、大谷選手は空振り三振に終わるも、4番スミス選手のタイムリーでドジャースが勝利した。