イチローがアメリカ野球殿堂入りを果たした。1991年にドラフト4位でオリックスに入団したイチローは、プロ3年目で振り子打法でプロ野球史上初となるシーズン200安打を達成。野手では史上初最年少21歳でMVPを獲得した。日米通算で4367安打をマーク。現役時代に通算224勝を挙げた工藤公康がイチローの解説。「左打者に対してあまり投げない球を投げる。1回は抑えられるが腕の出てくる軌道・ボールの軌道がイメージされちゃう」と工藤は振り返る。7年連続首位打者の記録には一番スゴさを感じるという工藤は「彼のような意思を持っている選手は100年に1人だと思う」と評価した。