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「オルバン首相」 のテレビ露出情報

今月からEU(ヨーロッパ連合)の議長国を務める一方、ウクライナ支援に反対するなどロシア寄りの姿勢を示しているハンガリーのオルバン首相がロシアによる軍事侵攻後初めてウクライナを訪問した。会談したゼレンスキー大統領がEUによる支援の継続の必要性を強調した一方で、オルバン首相は、一時的な停戦と和平交渉の開始を検討するよう促したことを明らかにした。ハンガリーの首相がウクライナを訪れるのはロシアによるウクライナ侵攻以降初めてで、オルバン首相はキーウでゼレンスキー大統領と会談し国境を接する両国の利害に関する事柄を話し合った。オルバン首相はウクライナのEU加盟に最も多くの難題を突き付けウクライナへの資金面、軍事面の協力を阻止してきた首脳だ。ウクライナ問題に関しては米国が近々23億ドルを超える新たなウクライナ支援を発表するというニュースが入ってきている。
EUの議長となったオルバン首相の最初の訪問先はキーウだった。オルバン首相は、このところ2つの人格があるかのようにふるまっている。一方では、ソーシャルメディアの演説やビデオでは極めて激しい攻撃的な口調でEUやヨーロッパのエリート層とみなしている人たちをののしり、他方ではEU議長国になったばかりのこの数日は議長として期待しているとおりに誠実な仲介役としての姿を見せている。衝突を減らし歩み寄りを促す姿勢だ。今回のウクライナ訪問はこの重要なメッセージを伝えるシグナルだった。停戦の要請だが、EUの外交官の多くからはオルバン首相が、この要請をウクライナだけではなく侵攻した側のロシアに向けても行っていれば信頼性は高まるという意見が聞かれる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月23日放送 10:00 - 10:05 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース・気象情報)
ウクライナ外務省は22日、クレバ外相が中国の王毅外相の招きを受けて、きょうから中国を訪問すると発表した。主な議題はロシアの侵略を止める方法の模索や、持続可能で公正な平和を実現するうえでの中国の役割についてだとしている。ロシアと関係を深める中国は先月、ウクライナの和平案について話し合う平和サミットを欠席した。また習近平国家主席は今月、ハンガリーのオルバン首相と[…続きを読む]

2024年7月19日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
EU(ヨーロッパ連合)の執行機関のトップに女性として初めて就任したフォンデアライエン委員長の続投が決まった。ヨーロッパ議会は過半数の賛成で続投を承認し気候変動対策やウクライナ支援などの主要政策が継続されることになる。その一方、議会ではハンガリーのオルバン首相が立ち上げた新たな会派に右派や極右の政党の多くが参加しフォンデアライエン氏の政策を強く批判していて今後[…続きを読む]

2024年7月19日放送 3:45 - 5:00 NHK総合
国際報道(ニュース)
フォンデアライエン委員長の続投について記者は「フォンデアライエン氏の政治力とEUの安定を守りたいという思惑の2つによる」と話した。今後のEUについて「政策面はこれまでの路線が続くが議会との関係は容易ではない」と話した。

2024年7月18日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ日経朝特急+
日本経済新聞・小竹洋之さんの解説。「欧州なお極右ブーム・社会変化への不安くすぶる」日本経済新聞11面(7月10日付)記事紹介。小川さんは「6月のヨーロッパの議会選挙、フランスの選挙で極右政党の存在感が増しています。フランスでは7月7日に国民議会選挙の決選投票があり、マクロン大統領率いる中道の与党連合が第2勢力に後退して、左派連合が最大勢力に浮上しました。事前[…続きを読む]

2024年7月17日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
EUに批判的な極右や右派政党が躍進したヨーロッパ議会。その選挙後最初の議会が始まった。またこうした中で行われたフランスの総選挙は与党が敗北し、新政権発足の見通しが立たないなどヨーロッパの政治の不透明感はましている。今回は「ヨーロッパ議会の新しい勢力図」「右傾化が進む各国の状況」「EUの今後と世界への影響」という3つのポイントについて二村伸が解説した。最後に二[…続きを読む]

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