- 出演者
- 糸井羊司 川口由梨香 向笠康二郎
オープニング映像とオープニングの挨拶。
北海道羅臼町の沖合。氷を割りながら進む巡視船の体験航海が行われた。宮崎・国富町の神社で行われた大きな餅を運ぶ催し。きょう宮崎市などでは25度以上の夏日になった。静岡県河津町で行われた早咲きの河津桜を楽しむお祭り。ことしは開花が大幅に遅れた。静岡・東伊豆町稲取の気温グラフ(気象庁ホームページ作成)。祭りの実行委員会によると、気温が低かったことなどが影響したという。このため、当初先月までとしていた開催期間を9日間延長した。東京マラソンの映像。河津町観光協会・諸星正彦事務局長、関東地方整備局の担当者のコメント。春の暖かさはきょうまでとなりそう。あすからは再び冬の寒さが戻って本州の南に前線が停滞する影響で、東日本から西日本にかけて広い範囲で雨や雪が降って、特に関東甲信では明け方から山沿いを中心に大雪となって、東京23区を含めた関東南部の平地でも積雪となるおそれがある。あす夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも多い所で甲信で25センチ、関東北部の山地で20センチ、関東北部の平地などで5センチ、東京23区を含む関東南部の平地で3センチと予想されている。その後、本州の南を低気圧が進む影響であさって火曜日の午後から5日水曜日ごろにかけて、関東甲信では山沿いを中心に再び大雪になるおそれがある。国土交通省などによると、あすからあさってにかけて関東甲信の高速道路では、東名高速道路の東京インターチェンジから御殿場インターチェンジの間などの34区間で、あらかじめ一部の道路を通行止めにする可能性があるという。関東地方整備局の担当者のコメント。ワインに言及。
あすからの寒さ、雪の見通しについて解説。
アメリカのトランプ大統領との会談が物別れに終わったウクライナのゼレンスキー大統領。このあとロンドンで始まるヨーロッパ各国の首脳らとの会合に出席する。会合では、停戦実現後のウクライナの安全保障の在り方などについて話し合われる見込みだが、今回の事態を受けて、アメリカとウクライナがどう関係を修復していくかも議論されるものと見られる。激しい口論となったトランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談。アメリカ国内での受け止めは分かれている。ロシア外務省のザハロワ報道官は声明を出し、ゼレンスキー大統領のアメリカ訪問について“政治的、外交的に完全な失敗だ”と主張した。トランプ大統領との会談のあとゼレンスキー大統領は、ロンドンでイギリスのスターマー首相と会談した。イギリス政府は、ロシアの凍結資産を活用した22億ポンド余りの追加融資を決め合意文書を交わした。ウクライナを支える動きはドイツでも。ベアボック外相は1日、およそ30億ユーロの追加支援を実行したい意向を示した。一方で、ハンガリーのオルバン首相がEUのコスタ大統領に書簡を送り“停戦に向けたロシアとの直接協議に乗り出すべきだ”と主張したという報道も(ロイター通信など)。オルバン首相はトランプ大統領と良好な関係にあり、これまでEUのウクライナ支援に反対している。またNATO(北大西洋条約機構)のルッテ事務総長はゼレンスキー大統領に対し、“トランプ大統領との関係修復を図るよう促した”と明らかにした。ゼレンスキー大統領はこのあと、ヨーロッパなど15か国の首脳らが集まる会合に出席する。会合では、停戦が実現したあとのウクライナの安全保障の在り方などが話し合われる見込み。
トランプ大統領とゼレンスキー大統領の対立が深まったことで停戦に向けた交渉への影響は避けられないと見られるうえ、アメリカ国内では支援疲れが今まで以上に目立つようになってきている。ランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談の翌日に取材に応じた、ウクライナ系アメリカ人のユージーンルチウさん。失望をあらわにした。ルチウさんは他のウクライナ系アメリカ人のメンバーとともに、ウクライナへの支援継続が不可欠な現状をアメリカ議会の議員たちに訴えてきた。先月は首都ワシントンを訪れ、支援をトランプ政権が継続するよう共和党と民主党の議員への働きかけを行った。ただ、アメリカでは支援疲れが今まで以上に目立つようになってきている。ウクライナへの支援を続ける団体。ウクライナ市民や兵士たちを支えようと医療物資や衣類などをウクライナに送る活動を続けているが、今、支援の大幅な減少が課題となっている。去年の支援の規模は、前の年の5分の1に減少した。侵攻の長期化に伴って、アメリカ国内で早期の停戦を求める声が高まっていることを示す世論調査もある。アメリカの調査会社「ギャラップ」は、ロシアがウクライナから奪った領土を維持したとしてもできるだけ早く戦闘を終結させるべきか、たとえ戦闘が長期化したとしても領土を取り戻すためにウクライナを支援すべきかを、アメリカ国民を対象に尋ねている。早期の停戦を求める人の割合は年々上昇して、去年12月の調査では「早く戦闘を終結させるべき」が50%、「ウクライナを支援すべき」が48%と初めて逆転した。対立を深めることになったトランプ大統領とゼレンスキー大統領との会談。ルチウさんは“アメリカがウクライナへの支援を取りやめる事態も想定しなくてはならない”と懸念を示したうえで、“支援継続のために訴えを続けていきたい”と話している。
およそ250年の歴史で初めて。トランプ大統領は1日、英語をアメリカの公用語に指定する大統領令に署名した。ホワイトハウスは“コミュニケーションを円滑にするだけでなく、共通の価値観を強化し、より結束力のある効率的な社会をつくることにつながる”としている。今回の大統領令では、政府機関の文書などで英語以外の言語を使用することは引き続き認める一方で、政府機関などに言語の支援を義務づけた2000年の大統領令は廃止される。アメリカでは現在、30州以上が英語を公用語に指定しているという。
核兵器禁止条約の締約国会議がニューヨークの国連本部で開かれるのを前に、会議で演説を行う日本被団協の被爆者などが出発した。一方、高校生平和大使も会議を傍聴するほか、現地の高校で英語でスピーチすることにしている。羽田空港、長崎空港の映像。胎内被曝者・濱住治郎さん、1歳の時に被爆した和田征子さん、長崎の高校生平和大使・小林真夕さんのコメント。
およそ3万8000人が参加し、都内の名所を巡る東京マラソン。序盤は、箱根駅伝で活躍した青山学院大の太田蒼生が、ハイペースの先頭集団でレースを引っ張る。40キロ付近で日本勢トップに立ったのは、28歳の市山翼。後半に粘り切れたと日本歴代9位の好タイムでフィニッシュし、10位だった。優勝:タデセタケレ(エチオピア)。一方、女子では30歳の安藤友香。納得のタイムではなかったものの、日本勢トップの11位だった。優勝:ストゥメアセファケベデ(エチオピア)。
全国各地の天気を伝えた。あすから5日まで冷たい雨や雪。
エンディングの挨拶。