生活習慣病が専門の北品川藤クリニック・石原藤樹院長にコーヒーと健康の関係について教わる。2009年に発表された国立がん研究センターの調査ではコーヒーを1日3~4杯飲む人と、ほとんど飲まない人で糖尿病のリスクを比較。すると男性で17%、女性に至っては38%も低下したというデータが確認された。その主な要因と考えられるのがコーヒーに含まれるポリフェノールの一種クロロゲン酸。石原院長によると、クロロゲン酸は糖の吸収を緩やかにすると言われ、血糖値への働きに期待できるという。その一方で、コーヒーにはカフェインが含まれているため一時的に血糖値を上げる可能性があるので注意が必要。そこで石原院長がおすすめするのがカフェインレスコーヒー。また、コーヒーは食前に飲むのがおすすめ。石原院長によると肝臓への働きを意識する場合は食後すぐに、一方、糖質ケアを意識する場合は食事の前にコーヒーを飲むのがおすすめだという。さらに、コーヒーのクロロゲン酸と緑茶のカテキンはどちらも血糖値への働きに期待できるという。石原院長によるとこの2つが合わさることでその働きがさらに強まる可能性が期待されるという。
