濃厚でクリーミーな濃厚ソフトに甘辛タレで味付けされたいかめし。そして、焼き立てでジューシーな牛串。これらに加え都内の百貨店で開催されている大北海道展(新宿高島屋で来月4日まで開催)では、海の幸をふんだんに使った豪華な海鮮弁当が人気。こうした中店側が頭を抱えているのはイクラの高騰。きょう発表された東京23区の消費者物価指数は新米価格が高値の中、コメ類前年同月比40%上昇。コメの高騰を反映し外食の寿司は14.5%上昇、加えてイクラは29.3%の上昇となっている。北海道の海の幸を求めて来場者が列を作っていたおたる蝦夷屋ではイクラの仕入れ値が去年の約2倍になっているという。イクラだけでなくコメや容器などお値上がりする中、この店では試行錯誤しながら価格を維持しているという。
イクラ高騰の影響は都内の鮮魚店にも及んでいる。板橋区のさかなや成吉では手頃な値段のパック寿司が人気だが、最近はイクラやウニを入れることができないそう。店で人気のパック寿司は14貫で1500円。これにイクラとウニを入れると約3000円ほどになってしまうという。お客さんも価格には敏感になっている。そのため店主も寿司ネタは工夫しながら値段はそのままでやっていくという。
イクラ高騰の影響は都内の鮮魚店にも及んでいる。板橋区のさかなや成吉では手頃な値段のパック寿司が人気だが、最近はイクラやウニを入れることができないそう。店で人気のパック寿司は14貫で1500円。これにイクラとウニを入れると約3000円ほどになってしまうという。お客さんも価格には敏感になっている。そのため店主も寿司ネタは工夫しながら値段はそのままでやっていくという。
