今朝、バイデン氏の撤退表明を受け、岸田総理は日米同盟は外交安全保障の基軸であり今後の動きを注視したいと語った。これまでバイデン氏について、性格的に自分から撤退を言う人ではない、高齢による批判もあるが公務に支障はなかったなどと周囲に語っていた岸田総理。親密な関係を築いてきた盟友の退場は少なからずダメージとなりそう。バイデン氏の代わりの民主党大統領候補にはハリス副大統領が意欲を示しているが自民党内からは「よほどのことがない限りトランプ氏が勝つだろう」などとの声もある。こうした中、9月に予定される自民党総裁選での再選を目指す岸田総理だが、ある閣僚経験者は今日岸田総理も潔く撤退表明するべきだと話した。総理を支える岸田派議員の一部にも勝てる見込みがなければ名誉の撤退をすべきだという声があり総裁選の動向にも影響を与える可能性がある。