アメリカ・トランプ前大統領は、南部のノースカロライナ州で選挙集会を開く。屋外で集会を開くのは暗殺未遂事件が起きた先月13日以来初めて。ステージには防弾ガラスが設置されていた。トランプ前大統領は「カマラ同志が11月に勝利すれば第三次世界大戦の勃発はほぼ確実だ」。民主党の大統領候補となったハリス副大統領を「共産主義だ」と批判。繰り返し「カマラ同志」と呼び批判を重ねた。この日の演説は外交政策が中心。トランプ氏は「もし私が勝利すれば大統領に就任する前にロシアとウクライナの戦争を止める」と強調、支持を訴えた。