アメリカ・ロサンゼルスで不法移民摘発をめぐり抗議デモが激化したことから治安が悪化していて、10日から一部地域に「外出禁止令」が出されていた。ロサンゼルス市のバス市長は17日、「略奪や破壊行為などが著しく減少した」と判断し、「事態の沈静化にほぼ成功した」として夜間外出禁止令を解除した。ただロサンゼルス周辺にはデモの鎮圧のためにトランプ大統領が派遣した州兵などが引き続き配備されていて、バス市長は「トランプ政権が混乱を引き起こせば再び発令することもある」と強調している。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.