2025年11月3日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日

報道ステーション

出演者
小木逸平 ヒロド歩美 安藤萌々 松坂大輔 所村武蔵 細川栞 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れた。

オープニングトーク

キャスターらが挨拶。大越キャスターは水曜日までお休み。

(ニュース)
激戦を終えた選手たち LA凱旋

ドジャースがロサンゼルスに凱旋。優勝メンバーが次々にトロフィーを手に写真撮影ワールドシリーズMVPの山本由伸はヘッドフォンをして寝たふり。到着後、先頭で降りてきたのは山本投手。ロサンゼルスでは今年1月、大規模な山火事が発生。住民ら31人が死亡。トランプ政権による大規模な移民摘発に対し抗議デモが巻き起こり全米各地に拡大。そこに光となって降り注いだのがドジャースのワールドシリーズ連覇。ドンタハラさんは町の雰囲気が明るくなった。誇りに思っているとコメント。今回、評価を上げたのが山本投手。

第7戦を振り返る。先発は大谷翔平選手。3回、ビシェットにスリーランホームランを打たれ降板。9回、ロハスのホームランで同点に追いつく。9回、山本がマウンドへ。延長11回、スミスのホームランで勝ち越し。ドジャースが球団史上初のワールドシリーズ連覇を達成。ドジャース5-4ブルージェイズ。MVPには山も投手が輝く。シリーズ初登板は第2戦、9回1失点で完投勝利は。その2日後、第3戦ではブルペンで投球練習を始める。この行動にチームメイトが応える。第6戦、6回1失点で勝利投手となる。ドジャース4勝のうち3勝が山本投手。235球を投げぬき、2年連続の世界一に導く。野球の常識を覆した山本投手の連投。それを可能にしたのがプロ1年目から支える矢田修トレーナーの存在。矢田トレーナーはありがたい。よくできた孫なのでとコメント。矢田と山本は唯一無二の調整法を作り上げていた。連投で最も気がかりなのがけがのリスク。ジャベリックスローも矢田トレーナーが考案したメニュー。5年前のインタビューでは5イニング投げたら腕パンパンですぐひじにきていた。体を使って投げる練習を初めて長く投げれるようになった。変えなくてよかったとコメント。矢田トレーナーは1つの球種を作るのに2年くらいかける。体の中で必要な要素はこういうことだからそれを身につけたらそのボールを勝手に投げられると述べる。山本は矢田修という男がどれだけすごいかを証明できたと述べる。

山本投手のプロ入りは18歳、ドラフト4位でオリックスに入団。日本球界では最優秀防御率4回、最多勝3回、沢村賞3年連続で受賞するなど名だたる賞を総なめ。おととしドジャースと12年で総額3億2500万ドルの巨額契約でメジャーの世界へ。山本投手は本当の意味で憧れるのをやめなければいけません。自分自身が憧れてもらえるような選手になれるよう頑張りますと述べていた。山本を幼い頃から知るのがオリックスのキャプテン・頓宮裕真選手。2人とも岡山県備前市出身で実家が隣同士。共にオリックスでプレーし奇跡の幼なじみと呼ばれる。頓宮は落ち着いたら送ります。冷静に普段から投げているので変わらずに投げたことはすごいなと思うとコメント。出会いは小学校時代。山本は子どもの頃からとにかく負けず嫌いだったという。頓宮はファンとしてみている。地元に帰ってきてもみんなに優しい子、すごくいい選手だなと思うと述べる。優勝パレードは日本時間のあす午前4時から。ロサンゼルス市長も異例の呼びかけ。バス市長はダウンタウンで働く皆さん、あすはリモートワークでいかがでしょうかと述べる。

まもなく優勝パレード 現地は?

ロサンゼルスから中継。優勝パレードは日本時間のあす午前4時から。現在の様子を伝える。すでにファンの方が集まり始めている。日本人3選手がどんな表情で現れるのか注目したいなどと話した。パレードのルートは去年とほぼ変わらないが、去年より1キロほど長くなっている。

MVP山本由伸 世界一へ導く活躍/世界一を手繰り寄せた要因/ロバーツ監督の采配

シリーズ4勝すれば勝てる。その4勝のうち3勝が山本投手。松坂大輔氏は投げた直後だし、気持ちでマウンドに立っていた。キツかったと思う。先発したその夜について、人によるかもしれない。試合内容にもよるかもしれない。勝ち負け関係なくナイターの時はあまり寝られず朝まで起きていた。7戦の11回のピンチについて、表情が落ち着いていた。普段どおりだった。同点までOKという気持ちの余裕もあったのではないか。ブルージェイズについて、強かった。ビシェットのひざの状態がいつも通りであればタイムリーで帰ってこれた場面もあった。ちょっとした運のなさが差を生んだ。優勝のポイントについて、大谷などのスター選手以外の選手たちが奮起したシリーズだった。トライネン、バンダなどの中継ぎ投手も貢献度が大きかった。毎日肩を作っていた。大変だったと思うなどと話した。

逮捕の女「26年間 毎日不安」

容疑者は毎日不安だった。報道も見られなかった。事件発生日に近づくと悩んで気持ちも落ち込んで沈んだと供述。妻を奪われた夫の悟さんはテレビに訴えていたのは、枕を高くして寝かせないから早く自首してくれということを言っていた。想像したようにやっぱり悩んでいたと思うとやってきたことは正しかったと述べる。1999年、奈美子さんを殺害した疑いで逮捕された容疑者。警察もまた粘り強く捜査を続けてきた。転機となったのは担当刑事の交代。去年の見直し捜査で関係者5000人以上から数百人に絞り込み、その中に容疑者がいた。今年8月以降、警察が複数回にわたり聴取。DNA型の提出を求めたが当初は拒否。先月30日、提出に応じるとその日のうちに出頭。現場に残された血痕と一致したことで翌日逮捕に至る。容疑者は親戚がいるから迷惑かけられない。警察が来たので覚悟したと供述。2人の間に面識はなかったが、悟さんとは高校の同級生で同じ部活動に所属していた。密かに好意をよせていたとみられる。大学時代、悟さんの部活動の試合に容疑者が応援にきたこともあったという。部活動のOB会で再会。事件が起きたのはそのOB会から5か月後。現場から10キロほど離れたマンションで夫と子どもと容疑者が暮らしていた。容疑者を知る人はおとなしく物静かな印象だったという。一方で思い込みの強い一面もあったという。事件から約20年後、マンション近くに転居。大型スーパーで事務仕事をしながらひっそりと暮らしていた。警察の調べに容疑者は容疑を認めている。奈美子さんに対しては申し訳ないと思っていると供述しているという。悟さんは悪いと思っているなら裁判をスムーズに一審で終わらせて刑に服してもらいたい。早く裁判を終わらせることが反省と共に遺族に対する誠意だと思うと述べる。

日本人親子はねられ母親死亡

ソウルのランドマークの一つ東大門、事故はその目の前で起きた。横断歩道を渡っていたところ車が突っ込んできて2人をはねる。歩道に乗り上げた後もすぐには停まらない車。車はエアバッグが出た状態で停まっていた。被害に遭ったのは日本人観光客の親子。母親が死亡、娘は肋骨を骨折。この地区では小売店が軒を連ね、文化施設が混在するアートとファツションの発信地。危険運転致死傷などの疑いで逮捕されたのは30代の男。免許取り消しの基準超えの泥酔状態。男はどうやって来たのかわからないと述べる。韓国では飲酒運転が社会問題になっている。飲酒運転の摘発件数は年間13万件を超え日本の6倍。人口が日本の半分ということを踏まえても多い数字。再犯率が高いのも特徴。酒気帯び運転に同乗、運転者への酒類の提供などの罰則がないことも飲酒運転が多発する要因との分析も出ている。

クマ被害か 秋田で女性(79)死亡

紅葉シーズンに入っている日光は天気にも恵まれ、中禅寺湖周辺は3連休最終日らしい1日となった。しかし場所柄、クマとの遭遇をどう回避するか常に考える必要がある。秋田県ではきょうだけで3件、クマによる可能性が高い被害や遭遇が確認された。遺体で見つかった79歳の女性は、クマにかまれたとみられる痕が複数あったという。人的被害が過去最悪のペースで増えている中、個体数管理などが急務となるが、実情は厳しいものがある。新聞配達店を経営する男性は朝の配置が終わるとすぐに猟友会の仕事に向かい、三連休もクマの駆除に費やしていた。

すでに30頭捕獲 けさも罠に

新聞配達店を経営する男性が捕獲したクマは、4月からすでに30頭を超えている。捕獲から解体までが業務で、こうも続くとクタクタになるという。ハンター不足は解消されておらず、その負担は増すばかり。人数を確保しても育成は難しいという。

本来は“趣味” 自治体と協力

大日本猟友会によると、クマの駆除ができる会員は1970年代には40万人を超える時期もあったが、現在は約5万6000人にまで減少している。本来は趣味で狩猟をする人たちだが、ハンターとしてクマ対策を担っている人が多いのが現状。例えば秋田県のある自治体では、地元猟友会の77人が自治体の「鳥獣被害対策実施隊」に所属している。活動内容は箱罠の設置・撤去、罠の見回り、捕獲(駆除)、解体処理など多岐にわたる。自治体によって報酬は異なるが、秋田県のある自治体では1人年間5000円に加え、見回りや捕獲などで出動をすると日当2500~3000円が支払われる。さらにクマを捕獲した場合、実働したハンターのチームに1頭あたり1万円が支払われる。ただし解体作業もあわせて行う必要がある。出動が多い人で年間100~150日ほどで、年間30万円ほどの報酬を得ているという。しかし見回りなどで使う車のガソリン代や猟銃の維持費はハンターが負担しているため、報酬はほとんど手元に残らない。取材に応じた秋田県の自治体は「ハンターの善意に頼っているのが実情」などと話していた。

北朝鮮に首脳会談を打診

就任後拉致被害者らの集会に初めて出席した高市総理は、北朝鮮側に対して首脳会談を呼びかけていることを明らかにした。

2025年ヒット商品 ベスト3は

恒例となっている「今年のヒット商品 ベスト30」が発表された。月刊誌「日経トレンディ」が選ぶ2025年の1位は、「大阪・関西万博 withミャクミャク」。2位は映画「国宝」、3位は「Nintendo Switch 2」が選ばれた。今年は物価高の中、価格に見合った納得感のある商品を買い求める「ロジカル消費」というい新たな潮流が生まれている。

(気象情報)
冬の到来を告げる 木枯らし1号

東京・六本木のテレビ朝日屋上から中継でレポート。連休最終日のきょうは強い北風、寒気の影響で不安定な天気になったところもあった。日本海側を中心に荒れた天気になった一方、太平洋側は晴れて木枯らし1号の発表もあった。

気象情報

全国の天気予報を伝えた。

(スポーツニュース)
カブスを支える鉄壁守備陣

メジャーリーグで守備のスペシャリストに贈られる「ゴールドグラブ賞」が発表された。今永昇太が所属するカブスからはレフトのハップ、センターのクロウ=アームストロング、セカンドのホーナーが受賞した。

タティスJr.の神業プレー

メジャーリーグで守備のスペシャリストに贈られる「ゴールドグラブ賞」に、ドジャースと首位争いをしたパドレスからライトのフェルナンド・タティスJr.が選ばれた。

守備職人のスーパープレー

メジャーリーグで守備のスペシャリストに贈られる「ゴールドグラブ賞」に、ブレーブスのファースト・オルソン、レッズのサード・ヘイズ、カージナルスのショート・ウィン、ロイヤルズのサード・ガルシア、ショート・ウィットJr.が選ばれた。

松坂の古巣からスーパープレー

メジャーリーグで守備のスペシャリストに贈られる「ゴールドグラブ賞」に、レッドソックスのセンター・ラファエラ、ライトのアブレイユが選ばれた。

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