ガザ地区ではガザ市制圧に向けて地上作戦を開始したイスラエル軍が部隊を進め、地元当局は過去24時間に79人が死亡したと発表するなど住民の犠牲は増え続けている。住民は南部に退避したとしても日本円で17万円も支払わないとテントに入れない状況だとして厳しい状況について語るパレスチナ暫定自治政府の保健相のインタビューを伝える。保健相は「唯一運びこめているのは輸血のための血液だが十分ではない。何百人もが医薬品がないために亡くなる」と語る。ハマスとの連絡手段はなく話す相手は一般市民で政治家ではないとした。また「先頭に立って国際支援を呼びかけるとし、大虐殺を乗り越え人々は立ち直ることができると信じている」と話した。