世界のベストレストランを選出するアワードで日本の責任者を務める中村孝則さんは、ガストロノミーツーリズムの可能性について、外国人観光客の訪日前の期待は日本食、食文化が楽しみで来ると説明。2023 世界のベストレストラン50アワードの第1位がペルーのレストランで評価されたのが生態系・古代からの風土の表現。ペルーは高さで料理が変わる文化があるといい、海抜ゼロの料理と海抜3000メートルの料理の写真を解説した。世界では地方で輝くレストランが注目されているといい、そこをめがけて旅をするようになった、レストランは生産者や色々な人が経済圏を作ってそこが潤うという流れにここ15年位でなってきているという。国は今年度国内の13の地域を選んでガストロノミーツーリズムの推進を後押ししていて、そのうちの一つが神奈川・三浦。