ガストが新メニュー、フレンチのコース料理を発表した。前菜からデザートまでフランス料理をコースで楽しむことができる。今回はミシュランガイドで星を獲得した、フレンチシェフ・進藤佳明氏が監修した。こだわりのフレンチコースの価格は1990円。一次加工を行うセントラルキッチンを活用することで調理コストを抑えることが可能に。さらに卵は和食レストラン「夢庵」で提供されている温泉卵を使うなど、すかいらーくが運営する他のレストランの食材を活用し、この価格を実現できた。しかしガストのメニューの中では最も高い商品となる。今、外食ではプチ贅沢などの需要から高価格帯の商品を開発する一方、物価高による節約需要で低価格商品もそろえる二極化が進んでいる。ガストはフランス料理という特別な体験を提供することで消費者のニーズを取り込みたい狙い。
ファストフードチェーンのウェンディーズでも二極化に対応したメニュー。今月7日から販売している「北海道まるごとバーガー」1650円。バンズには北海道産の小麦を100%使用しているほか、チーズやマッシュポテトも十勝産と北海道の素材にこだわった。ウェンディーズは去年、トリュフを使った高級路線のハンバーガーを期間限定で販売。想定の1.3倍の売れ行きで手ごたえを感じたという。高価格帯のメニューはパスタでも。イタリア産の黒トリュフをふんだんに使用したパスタの価格は1120円。一方で同時に販売を開始したのはバターソースのパスタにベーコンを加えたシンプルなパスタの価格は620円。今までパスタは800円から950円のものを主力にしてきたが二極化戦略で新たな効果を期待する。
ファストフードチェーンのウェンディーズでも二極化に対応したメニュー。今月7日から販売している「北海道まるごとバーガー」1650円。バンズには北海道産の小麦を100%使用しているほか、チーズやマッシュポテトも十勝産と北海道の素材にこだわった。ウェンディーズは去年、トリュフを使った高級路線のハンバーガーを期間限定で販売。想定の1.3倍の売れ行きで手ごたえを感じたという。高価格帯のメニューはパスタでも。イタリア産の黒トリュフをふんだんに使用したパスタの価格は1120円。一方で同時に販売を開始したのはバターソースのパスタにベーコンを加えたシンプルなパスタの価格は620円。今までパスタは800円から950円のものを主力にしてきたが二極化戦略で新たな効果を期待する。