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「キム・イルソン主席」 のテレビ露出情報

巡航ミサイルは日本のほぼ全域を射程におさめると見られていて、北朝鮮は戦術核弾頭搭載できると主張していることから脅威のレベルが一段の上がっている。今月14日、迅速に打つことができる固体燃料式の中距離弾道ミサイルとしては初めての発射実験を強行した。音速の5倍以上の極超音速で滑空し迎撃が難しい弾頭を装着したとしている。また核魚雷と見られる水中核兵器システムの重要実験を日本海で実施したと19日に発表している。北朝鮮は朝鮮労働党創立80年となる来年までの国防5か年計画の達成を目指す考えを崩していない。キム・ジョンウン総書記は韓国を統一の対象ではなく敵対的な国家とみなす政策に転換した。その背景には南北間の緊張を意図的に高めることで内部の引き締めをはかる。そして韓国のユン・ソンヨル政権に揺さぶりをかける思惑があると見られる。北朝鮮軍は今月5日から3日連続で韓国との海上の境界線近くに繰り返し砲撃。韓国軍を撹乱するため砲声を装って爆薬を爆発させる作戦も決行したとして映像を公開した。15日の最高人民会議で演説したキム総書記は憲法を改正し韓国を第一の敵対国と明記すべきだと強調し窓口機関の廃止を決めた。国営テレビは番組で地図を表示する際、これまでは朝鮮半島全体を色付けしていたが、軍事境界線より北側だけを強調するかたちに変更。朝鮮戦争による分断後に南北首脳会談で連結することで合意していた鉄道の遮断や父親の時代に南北統一を願い設けられたアーチ型の記念碑の撤去も指示するという徹底ぶり。これに韓国のユン大統領は強く反発している。4月の総選挙を前に北朝鮮が軍事挑発に出る可能性が高いと見て警戒を強めている。キーワードは「新冷戦」。キム総書記は安全保障協力をすすめる日米韓3カ国に対抗するうえで伝統的友好国のロシアや中国との関係強化を重視するとして陣営対立の構図を強調している。最優先すべきはロシアとの関係。キム総書記が新年の挨拶状を送った外国主導者として5年ぶりにプーチン大統領を筆頭で紹介した。チェ・ソニ外相がロシアを訪問し緊密に協力していくことを再確認。プーチン大統領が24年ぶりの訪朝を早い時期に実現する用意があると表明したとしている。チェ外相にはチョ・チュンリョン党軍需工業部長が同行した。兵器開発を指揮するキーマンでロシアへの軍事物資の供与で重要な役割を担っているとされる。イギリスの紛争兵器研究所が今月ウクライナに着弾した短距離弾道ミサイルの残骸を分析した結果、北朝鮮製と推定されると発表したが、残骸の写真では手書きのハングルが確認できる。北朝鮮の弾道ミサイルにはハングルのあとに8~10ケタの数字が示されているのがしばしば確認されているので北朝鮮製とみて間違いなさそう。その見返りの可能性があるのが軍事偵察衛星の打ち上げ技術の支援。キム総書記が今年追加で3基打ち上げると強気の計画を表明したのもロシアの下支えがあってこそという味方がある。
キム総書記が最高指導者になって今年で12年だが整形基盤は現時点で揺るがないように見える。今月8日で40歳になったとみられるキム総書記の権威付けにも拍車がかかっている。キム総書記の姿を描いた壁画が首都・平壌に初めてお目見え。場所は党幹部を養成する学校で、学生らが式典を開き完成を祝った。また祖父・キム・イルソン主席と父・キム・ジョンイル総書記の写真の間にキム・ジョンウン総書記の写真も掲げられた。いずれも民族の聖地とされるペクトゥ山の頂きで撮影されたもので、先代2人と並ぶ最高の権威を持つと誇示したかっこう。さらに次世代も意識した動きも見られる。長女のキム・ジュエ氏とされる娘の偶像化。一昨年11月に公の場に登場して以降軍事分野を中心にキム総書記と行動をともにする姿が度々確認されてきた娘だが、2カ月前空軍の部隊を訪れた際には父親の前に立つ異例のアングルの写真が公開された。4代目となる後継者かどうかは見方が分かれるところだが、国の将来を担う象徴として娘を全面に出しているのは確かなようだ。一方、資格はないのかといえばある。それは経済。韓国の推計によると北朝鮮経済は一昨年まで3年連続でマイナス成長だった。去年は食料事情の悪化が伝えられ一部の地域で餓死者が続出したという観測も流れたほど。財政難からか在外公館の閉鎖も相次いだ。キム総書記はテコ入れのため先週、当政治局の拡大会議を開き、地方経済は極めて情けない状態だと危機感を示した。平壌との格差が広がる地方で工場の建設を進めて生活水準を引き上げる政策をかかげ、軍の部隊の動員まで命令した。経済面で誇れる成果が乏しいため軍事面でアピールしている側面は否めない。まず主な資金源とされるサイバー攻撃による暗号資産の進み出しを阻止するため各国のセキュリティ対策の強化が急務。北朝鮮は11月のアメリカ大統領選挙もにらみながら国連安全保障理事会の機能不全に付け入る形で軍事挑発をつよめることが予想され日米韓の3カ国の結束も試される1年になる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月19日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日
報道ステーション(ニュース)
歓迎式典の後行われた首脳会談。新たな条約への署名が行われた。包括的戦略パートナーシップ条約。これまでの関係を一段と引き上げるものとなる。どちらかの国が攻撃を受けた場合、もう片方が支援するというもの。同じような条約がかつてあった。1961年、ソレント北朝鮮が締結した友好協力相互援助条約。軍事同盟とされるこの条約が結ばれたのは米ソ冷戦真っ只中のこと。双方が核開発[…続きを読む]

2024年6月19日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル(トップニュース)
ロシアと北朝鮮が接近するなか、韓国の一番の懸念は”有事の自動介入”。自動介入とは、北朝鮮有事の際、ロシア軍が軍事的に自動的に介入するというもの。冷戦時代の1961年には旧ソ連と北朝鮮の間に自動介入が明記された条約「友好協力相互援助条約」が締結されていた。その後1990年に旧ソ連と韓国が国交を樹立し、96年に条約の満了期限を迎え、条約延長は中断され失効された。[…続きを読む]

2024年6月17日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.(ニュース)
ロシアのプーチン大統領が今週にも24年ぶりに北朝鮮を訪問する。ことし4月、北朝鮮の観光ツアーに参加したロシア人YouTuberアレクサンドラさん。最初は恐る恐るカメラを回し始めた物の、比較的自由な撮影を許されたという。凱旋門や展望台を観光した後、北朝鮮の金日成主席と金正日総書記の銅像の前へ。ここでも自由な撮影が許可され、北朝鮮当局からお辞儀を強制される事は無[…続きを読む]

2024年6月16日放送 18:00 - 18:55 日本テレビ
真相報道バンキシャ!(ニュース)
北朝鮮が韓国に向けて飛ばしている巨大な風船。くくりつけられた袋の中には大量のごみ。目立ったのは紙切れ。その衝撃は車のフロントガラスを砕くほど。風船が落ちた場所は、韓国の800か所近くに上ることが、おととい新たに分かった。一体、なんのためにごみを飛ばすのか。慶応義塾大学・磯崎敦仁教授は「北朝鮮の最大の意図は韓国から飛来するビラ、宣伝物、USBを風船で韓国から飛[…続きを読む]

2024年6月12日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
中国・大連の海辺は2018年に中国を訪問したキム・ジョンウン総書記と習近平国家主席が散歩した場所である。記念に残された足跡のプレートはすでに撤去されたという。近くのレストランにはキム・ジョンウン総書記らの記念写真が展示された部屋があったが、最近閉鎖されたという。両国関係の微妙な変化は北朝鮮大使館でも見られる。キム・ジョンウン総書記の父親と祖父が中国を訪問した[…続きを読む]

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