ユン・ソンニョル大統領の罷免を受けて再来年3月に予定されていた韓国大統領選挙が今年6月に前倒しされる。与党・国民の力はキム・ムンス雇用労働相とアン・チョルス議員が立候補を表明し、ハン・ドンフン前代表も立候補する見込み。キム雇用労働相は韓国を立て直すと言及。アン議員はイ・ジェミョン代表に勝てる唯一の候補と言及。オ・セフンソウル市長も立候補に向けてオフィスを設けている。ハン・ドクス首相は立候補しない方針。国民の力では党員の投票と世論調査の結果を50%ずつというルールで行われまず候補を2人に絞る方式で検討を進めている。野党・改革新党のイ・ジュンソク議員は立候補に向けて手続きを進めている。最大野党共に民主党のイ・ジェミョン代表は代表を辞任して大統領選に立候補するとしている。キム・ドンヨン京畿道知事も立候補を表明する見込み。イ代表は裁判へ出席後にハン首相が憲法裁判所の裁判官候補を指名したことを批判し、今後共に民主党はパク・チャンデ代表代行の元で選挙管理委員会を構成し、複数の人が立候補を表明する見込み。祖国革新党は代表者を決めていないが、ファン・ウンハ院内代表は国民が候補者を選択できるようにしたいとしている。進歩党も候補を立候補させる方針。