今月都内で開かれたのはアメリカのスタートアップ企業発表会。牛乳を全く使わないアイスクリームを、今月から大手コンビニチェーンで販売を始めると発表した。牛乳を成分ごとに細かく分析し、同じ働きをする成分をキャッサバやジャガイモなど様々な植物から抽出する技術を実用化。味・食感を乳製品に近づけたのが特徴である。一方熊本市のベンチャー企業・DAIZは、大豆を使う代替食品を開発。大手コンビニチェーンのツナのおにぎりやナゲットなどに採用されている。発芽の際に酸素や温度などを細かく調整し、栄養価も同水準にしているという。