- 出演者
- 澤部佑(ハライチ) 岩井勇気(ハライチ) 佐藤栞里 朝日奈央 小泉孝太郎 指原莉乃 ギャル曽根 中川大志 水卜麻美 川村壱馬(THE RAMPAGE)
人口世界1位、屋台大国のインド。鉄板にバターの塊を滑らせ、15個の卵に青唐辛子・レッドチリを混ぜてバターを溶かした鉄板の上に。ナン生地に具材を入れたインドのパン「クルチャ」を鉄板の上の卵液に浸して置いておく。卵は半分ずつ返して追いバター。チーズとスパイスマヨネーズを載せて卵を重ね、クルチャを載せてさらに追いバター。パクチーをまぶしバターの塊を乗せるとスペシャルオムレツの完成。試食した槙野智章は「噛むほどオムレツ感が出てくる。バターで甘いが中から青唐辛子が出てくる」とコメントした。
地元メシを頂いてその国を知り 、言葉の壁を越えて世界中の人たちとつながることを目指す。
人口14億人を突破、世界的企業のトップに続々就任するなど急成長が止まらないインド。アジア有数の屋台大国でもある。地元メシを槙野智章が調査。野菜市場は安くて新鮮なためスーパーよりも人気で多くの人が集まっている。槙野は「ガッバル カリー チャワル」のカリーチャワルについて話を聞いた。大きな鍋でスパイスを炒め、ヨーグルトと水で豆粉を溶いた液体・バター・ショウガなどを投入。
豆粉にスパイスやパクチーなどを入れて練ったものは油で揚げる。1時間半煮込んだカレーに豆粉の揚げ物を入れ、サフランライスの上にかけてカリーチャワルの完成。試食した槙野は「俺の口には合わない。酸っぱい」とコメント。酸味はヨーグルトのものだという。
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- カリーチャワルガッバル カリー チャワル
牛乳の量り売り店はインド全土で展開しているという。インドは牛乳の生産量世界1位、ベジタリアンが多いインドでは牛乳は貴重なタンパク源だという。「ケームチャンド ダウラト キ チャート」のダウラト・キ・チャートは牛乳のスイーツ。牛乳と生クリームを冷やしながら混ぜて固めて形を整え、砂糖とサフラン水と牛乳を混ぜたものを塗っていく。銀箔を貼って固形コンデンスミルクを削りかけ、アーモンドとピスタチオをかける。器に盛って粉末コンデンスミルクをかけてダウラト・キ・チャートの完成。
ダウラト・キ・チャートを試食した槙野。「牛乳の泡を食べている感じ。インドのスイーツはめちゃくちゃ甘いイメージがあるのでちょっと甘さが物足りない」とコメントした。
「ヤシュバル チョーレ クルチェ」のチョーレクルチェ。鉄板でサラダ油を熱し、トマトとタマネギなどを炒めトマトソースを加える。塩ゆでした豆にガラムマサラやパクチーソースを混ぜたものを鉄板へ。タマリンド水とレモン汁を鉄板に入れて炒め、パクチー・チーズを足す。ナンのようなインドのパン・クルチャにカレーを染み込ませて野菜を足し、 野菜をパンで蒸す。追々パクチーをして器に盛ると完成。インドは豆の生産量世界一位、ベジタリアンが多いヒンズー教徒が約8割を占めるため豆は貴重なタンパク源だという。試食した槙野は「味はおいしいが辛い」と悶絶した。
続いてはバターを1kg使うハンディパニールを紹介する。
インドで1番うまい地元メシはハンディパニールだと聞いて「アンギテイ バイ マダン」へ。鍋にバターの塊を溶かしてクミンとタマネギを炒めて追いバター。スパイスを入れて炒めてヨーグルトと特製トマトソースを投入。炒めたショウガとニンニクを混ぜる。壺に溶かしバターを入れてカレーとインド風カッテージチーズのパニールを層にして入れ、上に生クリームをかけてアルミホイルで蓋をして釜で焼き、追々バターをして完成。インドはバター生産量&消費量ともに世界一位なのだという。試食した槙野は「バリうまい!優勝!」とコメントした。
パリ五輪で盛り上がる美食大国フランスで地元メシを調査するのは有岡大貴。マルシェ・ダリーグルはパリの台所と呼ばれる大規模な市場。フランスの食料自給率は117%で日本の3倍。国土の半分以上が農業地帯で素材の味を活かすのもフランスの食文化だという。マルシェ・デ・アンファン ルージュは飲食店・生鮮品が集まるパリ最古の屋内市場。午前中からワインを飲んでいる人も。フランスのワイン消費量は世界2位、街にはビン専用のゴミ箱が多く見られる。有岡が調査したところ「ミャム ミャム」のサンドイッチが人気のようだった。
パリジェンヌの時短ランチ・ミャムミャム。特製パンを開いてオリーブオイルをかけ、レタス・炒めたタマネギ・トマト・アボカド・スライスしたコンテチーズ・生ハムを挟んで両面を焼くと完成。試食した有岡は「めちゃくちゃうまい」とコメントした。
有岡はパリの学生街で地元メシを調査。学生に人気の店「オーパ カミニート」はフランスの伝統料理を若者に食べてほしくて考えた料理「クロガー」を提供しているという。牛肉とタマネギをワインで浸けこみ、鍋で炒めて追いワインをして5時間煮込む。特製クロワッサンにマヨネーズとワインで煮た牛肉ソースをかけ、トマトとコンテチーズを乗せてトースト。ワインで煮た牛肉を挟んでクロワッサン×バーガーのクロガーが完成。試食した有岡は「赤ワインが効いていてクロワッサンの生地が最高」とコメントした。
ポンレス市場の「フロマジュリー ベイユベール」にはたくさんのチーズが並んでいる。フランスはチーズ消費量世界一で酪農大国でもあり、一人あたりの年間チーズ消費量は27.6kgだという。有岡はフランスを代表するタルティフレットと料理がおいしいと教えてもらった。
バターでタマネギとベーコン・ジャガイモと生クリームを炒める。その上にルブロションチーズを並べて30分蒸すとタルティフレットの完成。試食した有岡はジャガイモがほくほくでタマネギの甘みとチーズの酸味。グラタンぽくもある」とコメントした。
「オーベルジュ・ピレネー・セベンヌ」は伝統的な家庭料理にこだわっている店。フランスのおふくろの味だというカスレ。白インゲン豆とローリエ・タイム・ミックスハーブ・ニンジン・ホールトマト・豚の背脂を4~5時間煮込み、冷蔵庫で数時間寝かせる。鴨の脂を液状にして鴨もも肉をゆで、豚アバラ肉もコンフィに。寝かせたインゲン豆と鴨もも肉と豚アバラ肉をオーブンで35分焼くとカスレの完成。試食した有岡は「うま味を全部インゲンが吸っているからいろんな味がする」とコメントした。
続いてはフランスが誇る美食の街の家庭料理・アリゴを紹介する。
フランスの美食の街アベロン県の郷土料理アリゴは、日本でもバズったじゃがりこのアレンジレシピのオリジナル。ジャガイモをゆでてつぶし、火にかけながら溶かしバター・生クリーム・チーズと混ぜる。お皿にソーセージと一緒に盛ってアリゴの完成。試食した有岡は「口にいれた瞬間はマッシュポテトなのに噛むとチーズになっていく」とコメントした。どれだけアリゴを伸ばせるか競う大会もあるという。
ゆうちゃみがドミニカで地元メシを調査。ドミニカはカリブ海に浮かぶ島国で常夏のフルーツ大国。ドミニカは米国を除くと世界No.1のメジャーリーガー輩出国。メジャーリーガーの卵と家族たちはどんな地元メシを食べているのか。
ドミニカの田舎町バニ市の野球教室ではたくさんの子どもたちが野球を練習している。ここは荒れ地だった山を監督が整地した手作りの野球場。ローカルチームで活躍しスカウトされると1つ上のリトルリーグ、さらにメジャーの育成アカデミーでメジャーリーグを目指すことができるという。野球教室で会ったアーレックスくんに一番おいしい地元メシを聞くと、おばあちゃんのサンコーチョということだったのでおうちで食べさせてもらうことに。牛肉・豚肉・鶏肉をオレガノとセロリとなじませ、砂糖・油で炒め、ピーマンとプラタノ・イモ類と一緒に煮込むと完成。試食したゆうちゃみは「おいしい!スープカレーに近い」とコメントした。
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2024年4月14日(16:25)