農林水産省が発表した先週の野菜の平均小売価格は、平年に比べキャベツが30%、ニンジンは48%高くなっている。キャベツは一時期の高値は落ち着いているが、ニンジンは主な産地の千葉県が天候不順のため高値が続いていて、青森や北海道などで出荷が始まる7月ごろまでは高止まりとなりそう。レタスは長野県産の生育が順調で、ほかの野菜より求めやすくなっている。農水省は「今後、生産地で雨が続くと日照不足で野菜の生育が遅れる可能性がある」としている。
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