第3の鮮度保持技術「ZEROCO」。長期保存された食品を試食する。今回試食するのはサラダと茹でたジャガイモと寿司。レタスは2カ月前のものを用意したが、4~5ヶ月くらいは新鮮なままだという。サラダは2~7カ月の間ZEROCOで保存したもの。真山は「大根の鮮度はそこで売ってるのを買ってきたもの。素材の味がして美味しい。レタスは歯ごたえがある」などと話した。ジャガイモは2週間冷蔵保存したものと、6カ月ZEROCOで保存したものを食べ比べる。真山は「冷蔵庫のほうも十分美味しい。ZEROCOの方はジャガイモが甘くなっている」などと言った。ZEROCOには鮮度保持だけでなく、野菜の甘味や旨味を引き出す秘密がある。ZEROCOは寒冷地で古くから受け継がれてきた「雪下野菜」から着想を得て開発された。雪の中は温度約0℃・高湿度となっている。雪下野菜は寒さから身を守るため糖分を蓄えるため甘味と旨味が増すという。ZEROCOは日本の伝統的な保存方法とテクノロジーの融合で誕生した。