第6位は前回6人が不合格を出したリベンジ商品「ビーツを味わうボルシチ」。担当は開発部のエース村橋さん。東ヨーロッパの郷土料理のボルシチ。2年前に「牛肉のボルシチ」で挑んだが、6人が不合格だった。ボルシチに不可欠なビーツが視覚的に入っていない、ただのトマトスープになってしまっていると厳しい意見があった。以前の商品はビーツのペーストだけだったが、イオングループのビーツ畑に行って収穫も立ち会い、採れたてのビーツもそのまま食べたという。ビーツの自然な甘味を感じられるよう、アク抜きしてスープの中で赤色と形がはっきり分かる設計に。ビーツの風味を損なわないようスープの土台となる味を野菜の旨みだけで作り込んでいる。本場のボルシチに倣い、ビーツの甘味、野菜の旨味、赤ワインビネガーの酸味を感じられるスープに仕上げた。牛肉はビーツの旨味を邪魔しない赤身の多い肩ばら肉に変更。プロが試食。ビーツを他の野菜と同じ大きさにカットした意図は、一緒にいろんな具材と食べてほしかったので、一番馴染みが良く一緒に食べられる1cmのダイスカットにしたという。ビーツは、川を剥いてから真空状態で湯煎。プロから、皮に香りがあるため一緒に炊くと皮の香りが中に入ると指摘。
