ドジャース・大谷翔平は試合前、見学に訪れていたファンとの撮影に応じるなど神対応を見せた。ドジャース本拠地・ドジャー・スタジアムで迎えたガーディアンズ戦、大谷翔平は1番、指名打者で出場。大谷翔平はここまで44本塁打、46盗塁,45−45に大手をかけている。第1打席、4球目、およそ120メートルの大飛球を放つが、惜しくもセンターフライとなった。ドジャースは2点を追う6回ウラ、第3打席の大谷翔平はシンカーを振り抜き、45号目となるホームランを放った。打球速度約179キロ、バックスクリーン左に放り込む豪快な一発となり、1点差に詰め寄った。5試合目ぶり、45号ホームランを放った大谷翔平は、メジャー史上初となる45−45を達成。ドジャースはその後再び2点差に広げられた。8回ウラ、大谷翔平の第4打席、ファウルボールがドジャースのリポーターのワトソンさんの頭上に上がった。この直後、大谷翔平は痛烈なライト前ヒットを放ち出塁。続くベッツはツーベースヒットを放ち、フリーマンは申告敬遠で1アウト満塁となった。1打出れば同点のチャンスだったが、途中出場のテーラーがダブルプレーとなり、ドジャースは反撃とはならなかった。チームも敗れ2連敗となった。この日、大谷翔平はホームランを含む2安打。打点は自己最多となる100打点とし、リーグトップタイ。安打数160とし、自己最多タイとした。141試合目で45号ホームランを放ち、シーズン51.7本塁打、52.8盗塁ペースとした。前人未踏50−50に期待がかかる。ガーディアンズ3−1ドジャース。