- 出演者
- 今村涼子 久冨慶子 井澤健太朗 佐々木快 森山みなみ
きょうも季節がちぐはぐな日本列島。関東は4月史上一番の雨となったが満開の桜に人が詰めかけている。山口県周南市や富山県でも桜が見頃となっている。関東は大荒れ、千葉県や茨城県では4月の観測史上一番の大雨となった。東京も先週、夏日を3日記録してから季節は逆戻りした。台東区にある秋葉神社には初詣ならぬさくら詣をする人が詰めかけていた。7年前から始まったこのさくら詣。年度納めと始まりに浅草や上野周辺の桜咲く神社を巡る。期間限定の御朱印ももらうことができる。
千葉県佐倉市の佐倉城の跡地には50品種1100本の佐倉が咲き誇る。佐倉城址公園に咲くソメイヨシノは縦長で靖国神社の標本木と比べると違った印象になっている。公園担当者は縦長に成長した理由についてよくわからないとした。公園のすぐとなりにも雨の日でも満喫できる屏風のような桜があった。
千葉・佐倉市の佐倉城址は雨でも楽しめる全天候型の桜スポット。注目は桜屏風。公園隣接の国立歴史民俗博物館の館内から見られるのが満開の桜は玄関の奥には巨大なガラス窓があり屏風のように仕立てられたガラス1枚1枚に桜が写り込む。入館料は600円で高校生異界は無料ということ。
今日勝てば球団新記録となる開幕7連勝となるドジャースに立ちはだかるのは去年サイ・ヤング賞のブレーブスのセール。サイ・ヤング対MVPの対決の対決となった。ドジャースは5回までヒット1本と攻めあぐねていたが、反撃のきっかけとなったのは大谷翔平。6回にライト前にヒットを放つと、続くベッツがホームランを放ち逆転。この回にさらに1点を加えドジャースが流れを引き寄せた。試合はドジャースが3対1で勝利。1958年以降球団新記録となる開幕7連勝。連覇に向け勢いが止まらない。大谷はベンチでリポーターや記者らと話す場面が見られた。二刀流復活についてロバーツ監督が復帰計画を明かした。
試合前キャッチボールで汗を流した大谷。ロバーツ監督は今日復帰計画を明らかにした。あす軽めにブルペンで投げた後、6日には強度をあげて投球するという。打者を相手にいつ投げるのか目標にしている日はないとした。
トランプ大統領が発動を予告している相互関税は日本時間の明日午前5時から大統領が演説で発表する見込み。ワシントン・ポストによると相互関税はアメリカの輸入品の大部分に20%前後の税率を課す案も選択肢の1つとして浮上しているという。ホワイトハウスは関税は発表後すぐ発動されるとしている。
きのうJR九州では鉄道運賃が値上げされた。JR北海道、JR西日本の一部の区間でもそれぞれ運賃値上げとなった。JR東日本でも来年3月から運賃値上げが発表されている。JR九州では初乗り運賃が200円になり、通勤定期は30.3%値上げになる。29年ぶりの値上げとなる。値上げの要因として、電気料金などの高騰に加え、乗客の減少なども理由にしている。
現地4月2日を「解放の日」と位置付けているアメリカ・トランプ大統領。あす午前5時から演説を行い新たに導入する大規模な相互関税の詳細を発表する見通し。去年過去最高の約185兆円となった貿易赤字、高い関税を課すことで輸入を抑えその分国内での生産を増やそうとしている。ワシントン・ポストは「全ての国からの大部分の輸入品に20%程度の関税を課す案が浮上している」と報道。トランプ大統領は乗用車に新たに25%の追加関税を課しあすから27.5%に。更に相互関税が20%課されたとすると「税率は47.5%になるおそれがある」と自民党・小野寺政調会長は危惧。関税引き下げに向けてトランプ政権との交渉に臨む石破政権、交渉に向け切り札がある。政治部官邸キャップ・千々岩森生は「日本政府が交渉の切り札の一つと考えているのがアメリカ製ドライヤーなどの家電製品。アメリカが家電を輸出したがっていることをつかんだ。家電の安全基準緩和、日本への輸出のハードルを下げることで交渉材料にしてトランプ関税を回避できないか検討に入った。今回の関税はまだ完全に見えておらずまずは明日の発表を見守るしかないのが実情」と解説した。
フォーブスが2025年版世界長者番付を発表。イーロン・マスク氏が3年ぶりに1位に返り咲いた。推定保有資産は約51兆円。世界各地でマスク氏に対する批判が高まっているが、フォーブスは「それでもテスラの株価は1年前より上昇している」としている。
西友やイオンなどの大手スーパーが食品や生活用品の値下げを発表。西友吉祥寺店を取材。きょうから値下げが始まり、客の多くが注目する商品はロースハム、ツナ缶。一番値下げ幅が大きかったのはあの食品。
きょうから始まった西友の値下げ。注目の値下げ商品3つ目は、ドレッシング。西友では、26品目の食品を値下げ。ロースハムなどはそれぞれ20~40円ほどの値下げとなっている。イオンも、75品目の値下げを発表。西友もイオンも、値下げするのはプライベートブランド。工場の稼働や物流、ひとつひとつのコストを下げることで、値下げが実現したという。
全国各地で水道料金が大幅値上げ。これから値上げする町、既に値上げした町で100人を緊急取材。4月から全国でも最大規模の上げ幅となる平均40%値上げされる埼玉県本庄市。値上げの主な原因は老朽化した水道管や浄水場の補修工事を基本的には水道料金でまかなうため。物価高が続くなか電気、ガスの値上がり、水道料金まで大幅な値上げとなると生活への影響は計り知れない。スーパービバホーム本庄店では客の要望が増え、急遽節水グッズのコーナーを設置となった。風呂の残り湯を洗濯に回すための「バスポンプ」、節水型のシャワーヘッドなど日常生活で節水できる商品が人気を集めていた。
水道料金が値上げすると暮らしにどれほどの影響が出るのか。去年値上げし、既に大きな影響が出ている埼玉、千葉で取材。去年12月に平均22%値上がりした埼玉県羽生市では人口減少や節水機器の普及などにより水道料金の収入が減少、老朽化が進む水道施設の補修費用をまかなうため値上げを決断。約5万匹の金魚を飼育のらんちゅう専門店・らんらん店では稚魚には水道水が適しているため2か月で2万円ほどで夏にはいくらになるか不安だと話す。70代夫婦の自宅では洗い物はこまめに水道を止め、風呂も水替えは2日に1回だが値上げ後の水道料金は2割上がって約9500円。去年4月、16%の水道料金値上げが実施された千葉県君津市は水需要の減少や物価高で事業費が大幅に増加したことなどが値上げの理由。久留里駅前にある誰もが利用できる地下水の水くみ場が注目を浴びている。1円でも水道料金を節約したいと連日多くの人が訪れていた。富津市でも人口減少などにより安定的な水道料金の確保が厳しくなることが予想され去年4月、約13%値上げとなった。今回行った100人の調査では9割近い人が何らかの節水をしていると答えた。浦上拓也教授は「人口減少などに伴う水需要の減少の影響で水道料金値上げに踏み切る自治体が今後も増える」と予測、「老朽化も水道管破裂など事故が多発してきた。更新を進めていかないといけない。必ず少なからず水道料金は上がる」とした。
水道料金の値上げは止められない。節水という自己防衛で水道料金と戦う人たちがいる。神奈川県真鶴町は水源が乏しく、近隣の自治体から水道水を購入しているため、水道料金が最高水準となっている。そのため、住人の節水意識は高い。真鶴町では7月請求分から基本料金20%アップが決定している。日頃どんな節水に取り組んでいるのか調査。3人暮らしの家庭での1か月の水道料金は3000円前後だという。どのように節水しているのか。昼ご飯に娘の好きなミートボールパスタをつくるが、水の量はひたひた。茹でたお湯が無駄にならないよう煮詰めながらパスタを茹でるとのこと。洗い物は朝と昼の分をまとめて食洗機で行うことで節水。風呂を沸かす前に浴槽の掃除を行い、風呂を沸かす際にはじめに出る冷たい水で洗った風呂をすすぐ工夫をしていた。浴槽にためるお湯の量は8段階中1。一番少なくしており、浴槽の半分ほど。お湯を張るのも週3回で残り湯は掃除などに使っているという。
「春キャベツ」おいしく食べるコツを紹介。しらすと春キャベツのペペロンチーノはPasta e Vino Keiのこの時期だけの限定メニュー。春キャベツの甘みにしらすの程よい塩味が絶妙。春キャベツと他のキャベツとの違いについて、Pasta e Vino Keiの店主は歯ざわりと甘みが違うと指摘。食感を損なわないように火を入れすぎないように使っているとのこと。
価格高騰が続いていたキャベツ。焼きそばやお好み焼きなど毎日キャベツを大量に使う鉄板焼の店でもこれから増える春キャベツの出荷に期待を寄せていた。去年都内の青果店を取材した時にはキャベツは1玉950円だった。今日、葛飾区の青果店では春キャベツがお買い得となっていた。
美味しい春キャベツの料理について調理法を紹介。春キャベツは肉厚で水分を含んでいるのが特徴のため、煮込みすぎるととろけてしまうがロールキャベツを作るのもおすすめだという。時間節約のポイントは電子レンジで3分加熱し柔らかくしておくのがポイント。芯をたたき、巻きやすくしておく。また、時短のため、家庭では合いびき肉にマヨネーズを入れるのがポイント。よく練ることでつなぎになるという。春キャベツの真ん中に合いびき肉のたねを入れ、ロール状に巻いていく。味付けには市販の粉末や顆粒を使うと時短になるという。春キャベツでロールキャベツを作ると空気が入りふわっとして美味しいとのこと。