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「キングサーモン」 のテレビ露出情報

サケは一生に1度しか産卵しないが、ニジマスにサケの細胞を移植することで、サケの卵を繰り返し産ませることに成功したと東京海洋大学の研究グループが発表した。サケの養殖の効率化や資源の保護などに役立つと期待されている。サケが一生に1度の産卵を終えると死んでしまうのに対し、ニジマスは成熟した後、死ぬまで毎年、産卵を続ける。キングサーモンなどから精子や卵のもとになる「生殖幹細胞」を取り出して、ふ化したばかりのニジマスに移植。2年ほどでニジマスのオスとメスがそれぞれ、サケの精子と卵を持つようになり、それを人工的に授精させるとサケになった。これらのニジマスはその後も毎年、サケの精子と卵をそれぞれ持つようになりメスは卵を産み続けた。キングサーモンは成熟するまで3年から7年ほどかかるのに対しニジマスは2年ほどで成熟することから、養殖の効率化や品種改良、それに資源の保護などに役立つことが期待される。この技術は他の魚にも適用可能。研究グループは将来的には絶滅が危惧される魚の「生殖幹細胞」を保存し、別の魚に卵を産ませることで種を保全していくことにも役立つと考えているという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月27日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルピックアップNEWS
キングサーモンは養殖が難しく米国西海岸では絶滅の危機に瀕しているが、今回実験でキングサーモンを作り出すことに東京海洋大学が成功した。キングサーモンは一度、産卵をすると死んでしまう魚である。吉崎教授らが着目したのはニジマスである。実験では卵や精子を作ることができないようにしたニジマスにキングサーモンの生殖幹細胞を移植。すると成熟したニジマスは卵や精子を生産。キ[…続きを読む]

2024年3月9日放送 17:30 - 18:00 テレビ東京
THEフィッシング流氷の海で挑む! 知床羅臼サクラマスジギング
2日目、佐々木修と佐藤博之が「HT JIG 桜鱒 130g ADELゼブラ」などを利用して、「サクラマス」を釣った。

2024年2月23日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング依田司の気show予報
2月23日は「富士山の日」ということで、富士山の麓にある山梨県水産技術センター忍野支所から中継。昨夜から雪が降り続いていて、今後最大5cm前後の積雪があるとみられている。ここは魚の研究を行う施設で、ニジマスとキングサーモンを交配させた富士の介という魚が注目されているという。

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