アメリカの議会上院はホワイトハウスのNSC=国家安全保障会議のキャンベル・インド太平洋調整官を国務副長官とすることを承認し、正式に就任することが決まった。キャンベル氏は知日派として知られ、インド太平洋調整官に就任後は、外交政策の柱となるインド太平洋戦略の策定を取りしきった。そしてクアッドの連携や、AUKUSの立ち上げに取り組んだ。バイデン政権としては最大の競合国と位置づける中国への対抗を、引き続き重視していくものとみられる。
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