- 出演者
- 宮崎慶太 池田伸子 伊藤海彦 田中泰臣 志賀隼哉
オープニング映像。
オープニングの挨拶があった。
「幸福なひととき」に関するトーク。池田アナが「忘れ物をせずに職場についたときが1日頑張れる」などと話すと伊藤アナは「神宮球場で涼しい風を浴びながら野球を見るのがいい」などと話した。
「キャッチ!世界のトップニュース」の別府正一郎キャスターがインドで行われている総選挙から外交の今後について解説。インドの総選挙は人口14億と世界最大で有権者の数も10億人近くと世界最大の選挙となっている。GDPの予測(IMF国際通貨基金のデータ)では来年・再来年にはインドがドイツや日本も抜いて世界3位になるんじゃないかという予測があり、世界経済は米国・中国・インドの3強の時代に入ってくると言われている。事前の出口調査を地元メディアが伝えているところによると与党人民党を中心とした与党連合で過半数を維持する勢いではないかと伝えられている。選挙を受けてモディ首相が3期目のインド外交となる。インドは中国を意識した外交の枠組みの1つであるクアッドの一員であるのと同時にウクライナ侵攻をしているロシアが入っているもう1つのBRICSという枠組みのメンバーでもある。空港に言及。別府正一郎キャスターがインドの外交の専門家で前政権のスポークスマンをしていた方で、今は野党の立場から発言をされている専門家とムンバイ大学教授でロシアの専門家である2人にインタビューしてきたとのこと。
西側との関係についてサンジャヤ・バル氏は「インドの外相はインドは西側に属していなければ敵対もしていない。しかし、関係は良好だという発言をした。日本の皆さんにぜひ理解してほしいのはインドは西側の影響力は低下し、世界は多極化に向かっていると考えている。ヨーロッパの影響力は低下しアメリカも弱まっている。だから我々は多くの国々と良い関係を築こうとしている」などと話した。またロシアとの関係についてサンジャヤ・バル氏は「ロシアとの関係はとても複雑で、隣国の中国に対抗する勢力としてロシアにしっかりと存在してもらいたい。中国がユーラシア大陸を支配すれば問題になり、更に戦略的にもインドでの原子力発電所や原子力潜水艦、それにミサイルの開発などで、ロシアが大きく関わっている。プーチンがウクライナに侵攻したのは間違いだったとインドは見ているが、それを解決するのは当事国であり対応するのはヨーロッパであり、私たちは関わるべきではない」などと話した。
別府キャスター報告。ムンバイ大学のサンジャイ・デシュパンデ教授に話を聞きに行った。旧ソビエト時代にモスクワの大学に留学していた経験のある教授は社会主義の思想を広めるために途上国の若者を積極的に受け付けており、当時、生活費も政府が払ってくれていたという。60年で1万5000人のインド人が就学し、帰国後は政府関係の要職についた人も多い。そのためかプーチン大統領を応援すると言った声が各国の中でも群を抜いて高い。
別府キャスターは、インドではモディ首相のもと「ニューインディア」で経済成長を果たし、それが自信になって西側主導の世界秩序に従っているだけの時代は終わったという感覚になっているという。今後についてはクアッドで西側と協調しロシアとの良好な関係も維持していくのではないかとみられ、さらにグローバルサウスの立場を強調していくものになると分析。インドは全方向外交の中で日本も重要なパートナーの1つに位置づけているが、別府キャスターは「インドの歴史とか国民感情、あるいはその事情をしっかり理解していくことがポイントではないか」とコメントした。
東京のJR新大久保駅前にある八百屋から中継。4月に全国的に雨の量が多かったためいわゆる春キャベツの生育に影響が出て価格の高騰が続いていた。そのキャベツの今日の販売価格が、このお店では1個当たり税込み311円。実はキャベツの販売価格が少しずつ落ち着きを見せ始めていて、2週間前は1個当たり1026円だった。いまここにきて夏キャベツが入荷してきており、少しずつ販売価格も落ち着きを見せ始めているがこれからもキャベツの価格の状況注視していかないといけない。
国際放送NHKワールドJAPANの番組「Dig More Japan」の中から、東日本大震災で失われた博物館の資料などを街の皆さんがよみがえらせたエピソードを紹介。岩手県陸前高田市の陸前高田市立博物館が11年ぶりに再オープンした。復活に尽力したのは学芸員の熊谷賢さん。次回「技術大国・日本のパイオニア」は6月8日放送。
おまかせ中継とは?リポーターは中継のネタを知らされていない、与えられたミッションのクリアを目指す。品川区の旗の台から中継。最初に訪れた精米店で大人気のおはぎをいただいた。握らずあんこを上からかけるだけなのが特徴。ミッション:意外なもので人気!ラーメン店で楽しめる○○○。商店街を歩く人から情報を聞き出そうとしたが、時間切れになってしまった。
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- 旗の台(東京)
志賀アナウンサーがカツオにまつわるコンテンツを探す。今回のテーマは「旬のカツオを使った料理」。高知県は日本有数のカツオの産地。黒潮町にある佐賀漁港は県内でもいちばん水揚げの多い港だ。高知の沖には黒潮という暖かい海水が流れている為、カツオが沢山取れるという。カツオは春になると黒潮にのって高知県の沖を通って北へ向かう。このときとれるカツオを初ガツオ。秋になると北から南に帰るものをもどりガツオという。カツオを釣って55年の大ベテラン、浜町順一さんがひきなわと呼ばれる漁でカツオを釣り上げていった。
カツオ料理で一番有名なのが高知名物として昔から食べられているカツオのたたき。たたきはカツオをわらを焼いた火であぶって作る。表面を焼くと生ぐささが消えておいしくなるという。さらにもうひとアレンジした料理が分かるネットコンテンツを探すと「きょうの料理」のレシピを紹介しているサービスに記されていた「かつおステーキガーリックミニトマトソース」を探し出した。
視聴者から送られた私の「幸福なひととき」について「朝起きて日本茶を頂く時」、「趣味のアクセサリー作りが上手く言った時」、「寝具を洗濯して干してふかふかな状態で寝ること」、「自分1人でのんびりとニュースーンを観る時」、「夫に行ってらっしゃいと行った後、色んな意味で幸福を感じる」、「作った野菜をご近所や友人知人に分けた時の笑顔を見た時」などのメッセージが紹介された。
NHKプラスでは見逃し配信が視聴可能。
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