6日、ヨーロッパ中央銀行は金融政策を決める理事会を開く。商店は「いよいよ利下げに踏み切るのか」。ユーロ圏のインフレ抑制のためおととしから利上げを始めていたが、去年10月以降は主要な政策金利を4.5%に据え置いてきた。先月、ラガルド総裁は利下げについて「2%の物価目標の達成に向けて確信が高まるならその可能性は高い」と発言した。その後発表された先月の消費者物価指数は、前年同月と比べて2.6%の上昇と8か月連続2%台の鈍化傾向。市場ではヨーロッパ中央銀行が利下げに踏み切るとの見方が強まっている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.