ECB(ヨーロッパ中央銀行)は、17日の理事会で、政策金利を0.25ポイント引き下げることを決定。0.25ポイントの利下げは2会合連続。主要政策金利3.40%、民間銀行がECBに資金を預ける際の中銀預金金利3.25%となった。インフレ率が目標の2%を下回る水準に縮小し、ヨーロッパ経済が減速していることを踏まえた判断。ECB・ラガルド総裁は会見で、「地政学的な緊張の高まりを背景に経済成長のリスクは引き続き下振れ方向にある」と指摘している。
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