アメリカ・トランプ大統領は「グリーンランド領有に反対するヨーロッパ8か国(イギリス、フランスなど)に来月から10%の追加関税を課す」と表明。18日、フィナンシャル・タイムズは「ヨーロッパ各国が930億ユーロ(約17兆円)の報復関税を課すことやアメリカ企業の欧州市場参入の制限を検討している」と報じた。対抗措置がただちに実施されるかは不明。トランプ大統領との交渉材料として準備されているとの見方も伝えている。これに先立ち、ヨーロッパ8か国は「デンマークとグリーンランドの人々と完全に連帯する」との共同声明を発表。声明では「関税の脅しは危険な負の連鎖を引き起こす恐れがある」と警告した。欧米が報復合戦に突入すれば、同盟関係にも深刻な亀裂が生じることになる。
