リポーター・にしおかすみこの生活を通して冷え対策を紹介。まずは起床時、起きている状態で冷えを判定するチェック方法があり、冷えている人は姿勢を変えると布団が冷たく感じるため寝返りを避け元の位置の戻りやすい。そのため入眠時と起床時の姿勢が変わらないほど冷えている可能性があるという。更にセルフチェックとして脇の下に手のひらを挟み、同じ手をお腹の上に乗せて脇の下よりもお腹の方が冷たかったら内蔵周りの血行が悪く冷えている可能性が高い。もう一つのチェックとして、耳を縦に折り曲げて痛みを感じる場合には毛細血管の血行が悪いため冷えている。この3つのチェックのうち1つでも該当すれば冷えの可能性が高い。
内側からの冷え対策を紹介。カフェインは自立申請のバランスが崩れ、結構が悪くなり冷えに繋がるため飲み過ぎには注意が必要。ココアはカフェインが少なく、結構を促す成分を含んでいるためおすすめとのこと。冷蔵庫で冷やした飲み物は体の熱を内側から奪い、内臓の機能などが低下するため注意。朝の白湯習慣を続ければ代謝が上がり冷えにくい身体を作ることができる。
外側からの冷え対策を紹介。おすすめなのが湯たんぽで直接温めることで、身近なものとしてペットボトルに約40℃の湯を入れるだけでも温かく、熱湯を入れてタオルで包むことで即席湯たんぽにもなるという。内蔵が集まるお腹などを温めると血行が良くなり全身が温まる。もう一つのおすすめが腹巻きで、背中や腰も温かく包み込んでくれる。また、お腹を手のひらで優しく擦ることで温かくなる効果が期待できる。先生のおすすめの温めアイテムがドライヤーお灸。お灸は通常ツボの上に乗せて温熱刺激を与えるが、ドライヤーでは広い面で簡単にツボの位置を刺激できる。温めるのは足にある三陰交というツボで、内くるぶしに小指を当てた時の人差し指の辺り。弱い温風をゆっくり近づけて熱いと感じたら離す。これを同じ場所で5回繰り返すことでお灸と同じ効果が期待できる。
再び内側からの冷え対策を紹介。運動でお手軽なのが外出時に大股＆1.5倍のスピードで歩くことや、なるべく階段を使用することなど。おすすめの運動はヨガやストレッチで、リラックスして副交感神経が優位になり血行が促進される。ヨガインストラクター・深堀さんのおすすめの温活ヨガを紹介。鼻から息を吸ってゆっくりと吐き出す。続いて胸の前で両手を合わせ指を広げる。指先だけつけたまま両肘を外に突き出し、指先に力を入れて指同士を押し合いゆっくりと呼吸する。呼吸5回で1セットで、1日3セットが目安。指によってツボが違うため、人指し指だけに力を入れると肩などに効果があるという。