アメリカ・トランプ大統領は先ほど会見に臨み、日本へ24%の追加関税を課すことを明らかにした。トランプ大統領は演説の中で日本のコメを批判し、貿易赤字解消への意気込みを語った。相互関税では全ての国に一律10%の関税をかけた上で、貿易赤字国を中心にさらに国ごとに異なる関税が上乗せされる。トランプ政権は、相互関税を導入することでアメリカに投資を呼び込み、雇用の確保や巨額の貿易赤字の解消を図りたい考え。また、相手国の関税だけでなく、各国独自の規制や税制といった非関税障壁も対象となり、トランプ政権が再三問題視してきた日本のコメなども対象となる見通し。