アメリカ・コロラド州で、イヴリンの娘コーラが1カ月前に出産。産休をおえて仕事に復帰するため、イヴリンは孫レイチェルの面倒をみてくれるベビーシッターを募集。この日、「シャロン」と名乗る1人の女性が応募してきた。イヴリンは電話に出るため、女性にレイチェルを預け、キッチンに向かった。電話を終え、部屋に戻ると、レイチェルが女性に連れ去られていた。
捜査官ジョーとロバートが捜査を担当。警察は駅・空港・主要道路での検問を行った。イヴリンは女にレイチェルを預けたことを後悔していた。女は髪の毛の一部を赤く染めていた。女は履歴書を持って逃走しており、現場からは物証が何も発見されなかった。
2年前、ジムの妻ベッキーが家に怒鳴り込んできた。コーラは既婚者のジムと交際しており、レイチェルはコーラとジムの間にできた子どもという。捜査官はベッキーから話を聞いた。ベッキーによると、赤ちゃんの存在を知ったのは誘拐事件後という。一方、ベッキーにはアリバイはなかった。
警察はベッキーの行動をマークしつつ、レイチェルと犯人の行方を追った。署にアメリカ空軍所属のブルース少佐が訪ねてきた。誘拐事件の当日の午後、ポール夫妻に第一子が誕生したという。この時、ブルース少佐はポールの報告に違和感を抱いた。2日後、ブルース夫妻はポール大尉の家にお祝いに訪れた。ポール大尉の妻マリッツァはブルース夫妻の突然の来訪を迷惑に感じている様子だった。また、赤ちゃんの頭から足元まで全身をすっぽり包むようにタオルが掛けられていて、赤ちゃんの大きさは、生後3日には見えなかった。
捜査官はポール夫妻の自宅を訪れた。マリッツァの髪の毛を確認したところ、一部が赤く染まっていた。捜査官が赤ちゃんを確認したところ、レイチェルだと判明。病院に確認したところ、マリッツァが通院した記録も出産した記録もなかった。出生届も偽造されていた。警察はマリッツァは誘拐の容疑で、ポールを誘拐幇助の疑いで逮捕した。また、レイチェルは3日ぶりに母親の元へ戻った。
事件の真相を紹介。10カ月前、マリッツァは妊娠したことを告げるも数カ月後、流産した。マリッツァはポールを悲しませないよう、流産を隠し通すことにした。お腹には常に枕を巻いて妊娠を装った。しかし、いつまでも流産を隠し通せるわけもなく、マリッツァは悪魔の計画を思いついた。マリッツァは新聞でベビーシッターの求人を調べ、レイチェルを見つけた。足がつかないようナンバープレートに泥を塗り、「シャロン・サンチェス」という偽名を使い、住所も電話番号もデタラメの履歴書を作成し、マリッツァは面接を受けた。マリッツァは赤ちゃんを誘拐する目的で面接を受けにきたが、イヴリンと話すうちに怖くなって誘拐をやめようと思った。しかし、レイチェルを抱いた時、マリッツァの中で何かが弾けた。マリッツァはレイチェルを誘拐後、ポールに電話して出産を報告。ポールは帰宅後、満面の笑みで赤ちゃんを抱き続けたという。なお、ポールは証拠不十分で無罪、マリッツァは精神的疾患と診断され医師による経過観察措置がとられた。
捜査官ジョーとロバートが捜査を担当。警察は駅・空港・主要道路での検問を行った。イヴリンは女にレイチェルを預けたことを後悔していた。女は髪の毛の一部を赤く染めていた。女は履歴書を持って逃走しており、現場からは物証が何も発見されなかった。
2年前、ジムの妻ベッキーが家に怒鳴り込んできた。コーラは既婚者のジムと交際しており、レイチェルはコーラとジムの間にできた子どもという。捜査官はベッキーから話を聞いた。ベッキーによると、赤ちゃんの存在を知ったのは誘拐事件後という。一方、ベッキーにはアリバイはなかった。
警察はベッキーの行動をマークしつつ、レイチェルと犯人の行方を追った。署にアメリカ空軍所属のブルース少佐が訪ねてきた。誘拐事件の当日の午後、ポール夫妻に第一子が誕生したという。この時、ブルース少佐はポールの報告に違和感を抱いた。2日後、ブルース夫妻はポール大尉の家にお祝いに訪れた。ポール大尉の妻マリッツァはブルース夫妻の突然の来訪を迷惑に感じている様子だった。また、赤ちゃんの頭から足元まで全身をすっぽり包むようにタオルが掛けられていて、赤ちゃんの大きさは、生後3日には見えなかった。
捜査官はポール夫妻の自宅を訪れた。マリッツァの髪の毛を確認したところ、一部が赤く染まっていた。捜査官が赤ちゃんを確認したところ、レイチェルだと判明。病院に確認したところ、マリッツァが通院した記録も出産した記録もなかった。出生届も偽造されていた。警察はマリッツァは誘拐の容疑で、ポールを誘拐幇助の疑いで逮捕した。また、レイチェルは3日ぶりに母親の元へ戻った。
事件の真相を紹介。10カ月前、マリッツァは妊娠したことを告げるも数カ月後、流産した。マリッツァはポールを悲しませないよう、流産を隠し通すことにした。お腹には常に枕を巻いて妊娠を装った。しかし、いつまでも流産を隠し通せるわけもなく、マリッツァは悪魔の計画を思いついた。マリッツァは新聞でベビーシッターの求人を調べ、レイチェルを見つけた。足がつかないようナンバープレートに泥を塗り、「シャロン・サンチェス」という偽名を使い、住所も電話番号もデタラメの履歴書を作成し、マリッツァは面接を受けた。マリッツァは赤ちゃんを誘拐する目的で面接を受けにきたが、イヴリンと話すうちに怖くなって誘拐をやめようと思った。しかし、レイチェルを抱いた時、マリッツァの中で何かが弾けた。マリッツァはレイチェルを誘拐後、ポールに電話して出産を報告。ポールは帰宅後、満面の笑みで赤ちゃんを抱き続けたという。なお、ポールは証拠不十分で無罪、マリッツァは精神的疾患と診断され医師による経過観察措置がとられた。