冷凍生活アドバイザー・西川剛史さんに話を聞く。冷凍した野菜がおいしく食べられる期間は約1か月。さらに1か月長持ち下味冷凍。調味料で食材をコーティング。薄切りにした食材+浅漬の素を保存袋に入れて冷凍。乾燥・酸化を防ぐのでおいしく長持ちする。流水解凍すればすぐ食べられる。さらに1か月長持ち加熱後冷凍。菌の増殖を抑え酵素の働きを止める。食材をかために塩ゆで、粗熱をとり、保存袋に入れて冷凍。基本的にどの野菜も冷凍でき、料理の工夫でおいしく食べられるとのこと。ただ、もとに戻りづらい野菜もある。加熱後冷凍の解凍方法として、ブロッコリー・えだまめは耐熱ボウルに水大さじ1、ラップをして電子レンジ600W2~3分。ほうれん草は凍ったまま調理。冷凍やけは基本的に乾燥している状況だが、冷凍庫の温度が上がってしまうと冷凍やけしやすく、扉を開ける時間を短時間にする。余らせてしまいがちな野菜を無駄なく使う保存方法を紹介。じゃがいも冷凍方法:皮付きのまま蒸す、粗熱をとりラップに包む、保存袋に入れて冷凍。解凍方法:ラップのまま電子レンジで解凍。キャベツ冷凍方法:4センチ角に切る、保存袋に入れて空気を抜き冷凍。解凍方法:凍ったまま炒め、スープやシチューに。視聴者からは「市販の冷凍野菜は日持ちするけど、自分でカットした野菜はすぐにベチャベチャになっちゃう」との声が。柔らかくなったり水が出てしまうのは仕方ないが、加熱を短時間にすることが重要。繊維も崩れているので、長時間煮込むとベチャベチャになるとのこと。