ゴールドマン・サックスは1年前と比べて増収・増益、総収入・1株利益とともに市場予想を上回った。株高を背景に株式投資が好調で、資産運用部門が大幅な増収となった一方、M&Aを柱とした投資銀行・トレーディング部門は減収となった。モルガン・スタンレーは増収減益で総収入は市場予想を上回った一方、1株利益は市場予想を下回った。債権引受業務が好調だった事を受け、投資銀行部門は5.3%の増収となったが、去年の地銀破綻に関連した費用計上が利益を押し下げた。
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