芋メニュー激戦区で3人の目に留まったのが去年10月にオープンした「小江戸焼き芋はち」。壺の中でじっくり2時間焼き上げた「熟成つぼ焼き芋」(600円)はサツマイモ本来の甘味を最大限に引き出した川越の新名物スイーツ。サツマイモを一定の温度で保管する「キュアリング」という処理を行うと、長期保存が可能になる上、甘みとしっとり感が増すという。そうして熟成させた「つぼ焼き芋」にカスタードクリームをたっぷり注入し、甘みとコクの強いブラウンシュガー、仕上げに目の前でキャラメリゼすれば「焼き芋ブリュレ」(600円)の完成。