年々漁獲量が減少しているサバ。きのう水産庁は太平洋のサバ類の漁獲枠を決める会議を開いた。資源量が大きく減っていることを受けて去年の35万トンあまりから7割から8割削減する2案が示された。水産庁は来月にも最終的な漁獲枠をとりまとめるとしている。漁獲枠が少なくなった場合について東海大学海洋学部・山田吉彦教授は「2割から3割の価格の上昇はやむを得ない。3年〜5年サバの値段が高い状態が続く可能性がある。値段の上昇を避ける意味でも輸入サバでカバーしていくことも考えられる」と話した。
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