菅田将暉さんが主演を務めるのは映画「サンセット・サンライズ」。物語はコロナ禍の日本を舞台に東京から三陸へお試し移住をするヒューマン・コメディ。菅田さんは主人公で釣り好きの会社員・晋作を演じた。メガホンを取るのは菅田さんの主演映画「あゝ、荒野」も手がけた岸善幸監督、脚本を宮藤官九郎さんが務め、菅田さんは宮藤さん脚本は初出演となる。菅田さんは「すごいなと思うのが、登場人物の全員の動きが想定されているセリフでめちゃくちゃやりやすい」と話す。宮藤さんが描く「移住エンターテインメント」の役作りについては「今回は(台本を)あまり読み込まなかった。晋作は特にアウェーから始まっていくので、現場の土地とか人を受けての話なので、リアクションが大事だし、感情的な波みたいな部分は意識しつつ、他はあまり考えないでおこうと思ってやった」と話す。映画は来年1月公開。