第37回東京国際映画祭が昨日開幕した。国内外から監督や俳優など総勢228人の豪華な顔ぶれが集結した今年のレッドカーペット。トップバッターは映画「十一人の賊軍」(東映)でダブル主演を務める山田孝之、仲野太賀。舞台は明治維新の中で起きた戊辰戦争、映画祭のオープニング作品にも選ばれた注目の時代劇。今回が初参加という米倉涼子が「劇場版ドクターX」で相棒役を演じる岸部一徳と登場。米倉は西田敏行について「一緒に連れてきてますから」と話した。初参加の綾瀬はるかはシックでつややかな黒のロングドレス姿で登場、「大沢一菜ちゃんと監督がタキシードだったのでちょっと女性っぽいベルベットの素材のドレスを選びました」と話した。全身真っ赤な衣装で現れたのが井上真央。映画「サンセットサンライズ」は菅田将暉演じる主人公が東京から宮城県南三陸に移住し住民との交流や社会問題と向き合う姿を描いた物語。衣装のポイントについて井上は「レッドカーペットと一体になる」と話した。映画祭は来週水曜日まで開催される。