ダルビッシュとともに日本代表としても戦った東北楽天ゴールデンイーグルスの田中は自分の中で唯一無二で意識する選手だという。北京五輪の際には期間中に投球フォームのことや感覚的な部分を教えてもらい、自分の持っているものを後輩たちになんでも伝えてく姿は昔から変わらないという。その最高の一戦は2017年におこなわれたヤンキースとレンジャーズの試合。メジャーの舞台で投げあった唯一の試合で、この年開幕投手を務めた二人は、チームのエース同士としてマウンドへ。田中は、リーグ屈指の得点力をほこるレンジャーズに対し、8回無失点、9奪三振。ダルビッシュは、後に大谷とホームラン争いをするアーロン・ジャッジ要するヤンキース相手に七回無失点10奪三振で答えた。試合は二人の降板後に決着が着いたが勝敗はつかない名勝負に。この一戦の貴重な品があるという。それはその日のメンバー表。田中は先発だったのでもらえたというが、選手のサイン入りだという。
二人目はタイガースの前田健太。前田が選ぶ最高の一戦は2010年の交流戦。2010年5月の広島と日本ハムのセ・パ交流戦。広島の次期エースとして期待されていた前田。ダルビッシュはその時ある決断をした。
二人目はタイガースの前田健太。前田が選ぶ最高の一戦は2010年の交流戦。2010年5月の広島と日本ハムのセ・パ交流戦。広島の次期エースとして期待されていた前田。ダルビッシュはその時ある決断をした。