ドイツで1日、東部の州で州議会選挙が行われ、テューリンゲン州では極右政党AfD(ドイツのための選択肢)が初めて第一党となる見通しとなった。AfDは移民排斥やウクライナへの武器供与の反対などを訴えていて、代表を務めるヘッケ氏はナチスのスローガンを使用し有罪判決を受けるなど過激な言動で知られている。一方、ショルツ首相は率いる与党は2つの州で大きく議席を減らす見通しで、来年9月の総選挙に向けて厳しい結果となっている。
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