大谷の去就を決めるトレードの期限は8月1日となっている。エンゼルスの記者はエンゼルスは来年も契約したいと思っているが、チームが負け続けて契約できないと思えばトレードを選ぶ可能性があると言及している。FA権を取得する中で移籍する可能性がある大谷だが、記者はレイズ・オリオールズ・ジャイアンツのいずれかではないかと話していた。いずれも現在優勝争いをしているチームとなっているが、オリオールズには中継ぎに転向すると7月の防御率が2.25と活躍する藤浪晋太郎も移籍している。リッチ記者は「オリオールズはリリーフ投手を必要としている。2人の優れた投手がいるが、藤浪は特に6・7回の中継ぎ投手として貢献するだろう」と話した。大谷が移籍する場合、トレード期限まで残り10試合となるが、その移籍の鍵を握るのがワイルドカードである。